回答(9件)

日本は自らお金を生み出しているからです。 ちなみその7兆円という金額自体も誰も疑っていないのが不思議です。 元ソース国税庁統計調査によると 令和4年度の所得税の納税者数653万人とのことです。 今回の基礎控除の底上げは48万から178万の75万円が納税者ひとりひとりの課税所得が減るということです。 ではめちゃめちゃざっくりに計算します。 仮に(乱暴ですが)1人あたりの所得税率30%だとした場合、75万×30%=225,000円が一人あたりの減税額になります。 国全体の減収額を計算すると 所得税 653万人×225,000円=1,469,250,000,000円(約1兆5千億円) 住民税 653万人×75,000円=489,750,000,000円(約4千897億円) 合計で約1兆9千897億円 これは日本のサラリーマンの年収中央値が約400万だと言われていますので、その人たちの所得税率は10%ほどと考えると… かなり多く見積もっても2兆円はいかないということになります。 計算に出てくる数字は国税庁自ら発表している数字ですので明らかに7兆円は盛っていると言わざるを得ません。

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良いところに気付きましたね 政府が支出するのに財源など必要ないからです。国債発行すれば済む話、というかそれ以外に方法がない。 防衛費増額も結局防衛増税なしにやってますよね。財源とか関係ないので

財源を作るには増税か歳出カットしかないが、歳出カットするにはその根拠法を改正する必要があるがそれには議員2/3の賛成(憲法改正も同じ)が必要でハードルが高い。 今となっては優先度の低いどーでもよいことに予算が使われてるのが問題だが、これを是正することもできない。 戦後、80年で積り積もった無駄?でにっちもさっちも行かなくなってしまってるのだろうかこの国は。 13兆円は1年ポッキリの話なので、赤字国債でも簡単にできるからだろう。 議員内閣制の限界なのだろうか?大統領制なら大統領権限で大ナタを振るえるのだろうが。 そういえばトランプが無駄削減に切り込むそうだ。 >トランプ氏、人事を次々と発表 マスク氏が“政府のムダ削減”の責任者に。 政府のムダ削減に向けて新たに設けられる「政府効率化省」の責任者への起用。 イーロン・マスク氏 「マスク氏は政府予算のおよそ3割にあたる2兆ドル(300兆円)あまりを削減できると豪語。」

補正予算は、ケインズ政策の一環で、失業者対策です。 ケインズ政策は、50年以上、継続しており、すんなり通る感じです。 === ケインズ政策では、 去年の供給力>今年の需要量の場合に、 モノが余り、ヒトが余り、モノの値段が下がり、労働者が失業すると、政府は想定しています。より、 去年の供給力>今年の需要量の場合に、 去年の供給力≒今年の需要量の状況になるよう 去年の供給力ー今年の需要量、分の需要と供給のギャップを埋めるように、国債でマネーを確保して、支出します。これを、有効需要の創出といいます。 2024年度では、約13兆円の補正予算を確保して、ばらまくことで、有効需要を創出し、GDPが前年比マイナスにならないように、支出する計画です。これにより、GDPの前年比は、プラス0.4%になると想定されています。 政府の支出は、以下の指標をベースに行われます。 ① 失業率3~4% ② GDP前年比0~1% ③ インフレ率2~4% ケインズ政策を行う経済状況では、GDPは前年比プラス0~1%となります。日本経済の場合は、政府が、需要不足(投資不足、民間の借金不足)を、赤字国債で、毎年、30~40兆円、補填し、GDPが前年比マイナスにならないように、経済運営しています。 > >7兆円の財源がないのに、13兆円はすぐ出るのは何故ですか? =>ケインズ政策では、失業者にジョブを与えて、経済を安定化させる目的です。財源は、不要です。 経済学の基本的な式に、以下の恒等式があります。この式は、その過程でのプロセスがどうであれ、結果としてこの式の状態が成立します。 GDP=C+I+G+NX:民間消費+民間投資+政府支出+純輸出・・・① GDP=C+S+T:民間消費+民間貯蓄+政府徴税・・・② 式1、式2より GDP=C+I+G+NX=C+S+T G-T=S-I - NX G-T:政府支出ー政府徴税:G:政府支出のうち、T:政府徴税で賄えなかった分(政府支出の赤字) S-I:民間貯蓄ー民間投資:S:民間貯蓄のうち、I:民間投資として使われなかった分(民間貯蓄の黒字) NX:純輸出を無視すると G-T≒S-I・・・③ 政府支出の赤字≒民間貯蓄の黒字・・・④ 式3の右辺は、 一年間の間で、民間が消費せずに、貯蓄に回している金額と同等の量、民間が市中銀行から負債を持って、設備投資などを行わないと、その差分が、民間の投資不足となる、ことを示しています。 式3の左辺は、 民間の投資不足が発生している状況では、 政府が、徴税では足りない分を、民間の投資不足の穴埋めのために、国債を発行し、市中銀行から負債を持って、社会インフラ投資をしている、ということを示しています。 (S-I)で民間貯蓄が黒字になっている場合、 (G-T)分のマネー供給が足りていません。この分の供給(有効需要の創出)は、徴税分では、足りないのは、式から明らかです。つまり、有効需要を創出するための資金は、「税を財源とはしていない」です。財源は、赤字国債であり、それは、マネーストックを増やすために行われます。国家が、マネーストックを増やすとは、つまりは、通貨発行と同等ととらえることもできます。つまり、赤字国債の発行=通貨発行、と同等です。 > >7兆円の財源がないのに、13兆円はすぐ出るのは何故ですか? =>ケインズ政策では、「税を財源とはしていない」で、赤字国債の発行=通貨発行で、支出します。