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なぜ太陽熱発電は下火になっているのですか? 太陽光発電はシリコンやペロブスカイトなど効率化を研究されている様に感じます。

回答(8件)

太陽熱発電は日照の時間と熱量に直接の影響を受ける事から、緯度が低い地域 オーストラリアや南アフリカ、中東など砂漠地帯では現在も拡大中です 太陽光パネルと異なり蓄熱が不安定でも稼働可能で、パワコンや蓄電池も必要と せず製造や廃棄に対する制限も少ないことも強みです さらに火力発電などタービンを利用する既存の発電方法との併用が可能である 事から、2050年までには世界の太陽熱発電量が太陽光発電の発電量と同等の 規模に達すると予想されています 中國を利するだけのパネルより、夜間にも発電可能な太陽熱発電が日本には 向いていると感じます

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そうとも言えない様ですが、雨で曇天の日が多い日本では不利と言えるのではないかと思います さらに東北北海道では緯度が高く冬季には昼間の時間が短く朝、すぐに太陽熱がある程度強くならないと起動しないので採用されることはないと思います。太陽光発電と同じ弱点が太陽熱にはさらに顕著に表れる様です 沖縄の様な低緯度では有効なんじゃないでしょうか。 日本以外では砂漠地帯では太陽光発電と違い大電力も生産出来て、最終的にタービンを回して電気を得る汽水発電で交流電源で送電も容易と言うメリットは魅力なのかも知れません 熱は電気と違い貯められますから夜も発電は可能なので他の電力と独立して使えるので人があんまり住んでいない砂漠や乾燥地帯では将来性はあるのでは?と思われます 太陽光発電の様にパネルが廃棄物になったらどうするかと言う心配もなくただの鏡が大量の廃棄物になるけど処理方法はあるだろうし、それに寿命が圧倒的に長いと言うのも有利だとおもいますよ しかし使用してメリットがあるのは地域的な制約があると思います https://ja.wikipedia.org/wiki/太陽熱発電

太陽熱発電はやはり冬のデメリットがありますね。 ですが設備コスト(量産体制化)、廃棄(リサイクル)、設備寿命などでトータル的に良くなりませんか? 太陽光パネルの製造、廃棄などの環境負荷まで考えた場合、太陽熱の方が良いのでは無いかと。

電気を流すのに比べて、流体を流す事は物理的摩耗や化学変化などが生じ、耐久性に欠けるからです。 中国がソーラーグレードシリコンでパネルを格安に作るようになるまでは、半導体用のシリコンインゴッドのうち性能が落ちるものを流用したりしてパネルを作っていたので、コストが非常に高く、太陽熱での発電にコスト競争力があったけれども、中国がパネルを量産しはじめて、パネル価格が10分の1ぐらいに低下。 太陽光のほうが圧倒的に安くて高寿命高性能になってしまった。 耐久性で劣る上に高価では使われなくなるのは当然です。

太陽熱発電、かっこいいですよね。 自分もゾロアスター信仰みたいなあれがなくなるとたいへん寂しいです。 太陽熱発電はほとんど補助のお情け程度である理由はやはり大掛かりの施設が必要なこと。 普通のパネルの太陽光発電と違って、めちゃくちゃ眩しいのも現物を見ると、象徴的であっても少し鬱陶しいというかんじです。 夕方ずいぶん陽が沈んだ後まで、集光塔が光っています。さすがに近所迷惑。