私はこの話を肴に軽く２４時間は飲める自信があります。 （９割方ノンアルコールにさせていただきますが（汗 ） そのくらいのボリュームがあるご質問です。 以下、あまり熱く語っても暑苦しいだけなので、いろいろはしょりつつ、 過去の回答を張りながら回答させていただきます。 興味のあるリンクだけ開きながら見ていただければ幸いです。 ＊とりあえず、儒教とは何か。（これが一番長いです。極端に） http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1227491527 親孝行や上下関係は中ごろの思想のところに書いています。 ＊儒教はその開祖・孔子が仏教のお釈迦さまとほぼ同時期に生きていました。 儒教と仏教は全くの別物です。そして儒教の発祥地は中国です。 この辺りはコチラ。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1330204308 ＊儒教と仏教のかぶってる部分は、あると言えばかなりあるし、 ないと言えばありません。 かぶってる部分は中国以降の仏教で、 最初のリンクを参考にしてください。半分やや下くらいです。 中国以前では似て非なるものと考えるのが自然だと思います。 さらに、日本ではもっと面白いことも起きています。 お能の演目「泣き尼」では仏教徒として出家したのに、 仏教の教えを学ぶ機会に恵まれなかったお坊さんが しょうがないから儒教の親孝行のお説教をする場面があります。 これはきっと当時のあるあるネタですｗ ＊大きな違いは、例えば何かのレベル１からレベル６まであったとしたら、 仏教では一番レベルの高い６を理想としますが、 儒教ではちょっと手前のレベル５の辺りを理想とします。 これは儒教には易の哲学があるためです。 中国以降の仏教では６を理想にしたり、５に理想にしたり、 その時代や人によって変わります。 易と儒教に関してはコチラの下半分。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1030318830 ＊比較をしだすと長くなるので割愛させていただきます。 ＊だいぶざっくりとした回答なので、言葉足らずな部分も多いと思います。 あまり信じすぎないで下さい。