後者は 霞目と言いよりは 飛蚊症になるでしょう。
網膜剥離の自覚症状は、
細かい飛蚊症(タバコダスト網膜色素性)が一気に10〜20個増えた、
火花が飛ぶような光視症が数日止まらない
周辺部からレースのカーテンを引くようにピントが合わない部分が押し寄せてきた
と言うのが危険信号のパターンです〜!
網膜出血・硝子体出血が併発する事もあります。
後部硝子体剥離の自覚症状は
丸い〜糸状の比較的大きな飛蚊症が視界の中央付近に急にできた
それに伴ってモヤモヤしてピントの合わない感じがある
光視症=火花が飛んで見えている。
網膜出血・硝子体出血が併発する事もあります。
硝子体出血の場合、一気に重症化して視力がほとんどなくなり、金魚鉢に赤い墨を垂らしたような感じで、濃淡があったりします。
ぶどう膜炎などの飛蚊症なら全体的に五里霧中もやっとしてピントが合わないと言う状態になります。
飛蚊症は
暗いところでは目立たない けど
天気の良い屋外・雪の時・明るい室内で白い壁紙・明るい部屋で白いノートに書き込みしている
などの「コントラストが強い」時に目立つものです!
逆に普通の時・忙しい時には忘れている
と言う状態なら放置可です。
生理的飛蚊症 と言うのは
自覚症状があったとしても、
Drが散瞳検査などで原因を特定できない=正常範囲内の場合を言います。
飛蚊症は「気にし出したらもうおしまい!」といい人も多いのですが、
自分は 目を右に左にゆっくり動かしながら
飛蚊症がそれにつれて流れていく様を
「海のさざなみを聴くように楽しむ」ようにしています。
ぜひ試してみてください〜!
いずれにしても診察なしには何も言えないので、
ご心配なら一度眼科を受診して見ましょう。