現金一括の方が得です。
ご質問は損得なので、根拠は「支払総額が低いから」です。
場合によっては、一括購入を条件に値引き交渉ができるかもしれません。
ローンを組む手数料は数十万円が掛かります。
保証料や手数料が1〜2%程度、司法書士への報酬を含む諸経費などがあります。
控除はありますが、概ね10年間の利息が軽くなる程度の話です。
ここからは批判です。
他の方の回答への批判なので、回答者として大変に失礼なことをしているのは承知の上で。
投資との比較をしている人は、「たぶん」の話です。
NISAは商品名ではありません。
また、2000万円を一括でNISAにすることは出来ません。
NISAにしたいなら、一括購入して「毎月の返済額が無くなる分をNISAに」すれば良いのです。
儲かるなら「今なら何に投資すれば良いか」その根拠となる金融指標は何か、そこまで必要でしょう。
半年前に「フルローンにして投資をした人」は、酷い目にあいました。
だいぶ戻ってはいるようですが、マイナスになる時期もあるのが投資です。
投資は余裕資金で行うモノです。
そして、不景気の時に大きく投資すべきで、好景気(というかある程度値上がりしているとき)のときには、ポートフォリオの見直しをするのが定石です。
常に全力で投資するのが悪い訳では無いです。
独身者で若いうちであれば、本当に有効な手です。
ですが、住宅ローンを組むときであれば、ポートフォリオの見直しのタイミングなのでは。
金融資産や投資成果を「住宅取得に使えない」のであれば、何のための財産なのでしょうか。
老後のためでしょうか。
金融資産の中から、ある程度は投資を残し、ある程度のローン(例えば1500万円のローンなど)も併用するなど、そういった手法もあるでしょう。
それは、損得の話ではなくて、戦術の話です。
損得であれば、一括購入がオトクです。