フィンランド航空はビジネス、プレエコ、エコノミー、いずれも経験があります。
通路側の席を確保、ということなので、プレエコかエコノミーかと思いますが、プレエコは快適ですし、エコノミーも別に居心地は悪くないですよ。
他の方が挙げてくださっている通り、エコノミークラスはJALが一番と言われています(私は○○の方が上、など、賛否はあるかとおもいますが)。でも、フィンランド航空も極上とはいきませんが、他社フルキャリアと同等程度に居心地よく過ごせるかと思います。機内食に関してはここ数年で特にエコノミークラスは簡素化されている印象ではありますが、炭水化物多めなことが多いのを除けばわりと美味しいと思います。モニターで何時頃に食事が提供されます、というのを確認できるので便利です。
あとは、時間帯によって、天井のライトの色が変わる(朝焼けのような色、とか)がきれいです。
日本からのヘルシンキ乗り換えだと早朝にヘルシンキに着くかと思うので、乗り継ぎ時間が短い場合は、もしかしたらムーミンカフェが開店する前に搭乗時間が来てしまうかもしれません。朝6時半から開いているなどの情報もあるのですが、ヴァンター空港のウェブサイト情報だと、11:30から17:30までが営業時間のようです。季節によっても違うのかもしれません。ですが、お店の中を覗くことはできるので、ムーミン達の写真などは撮れるかと思います。その他、マリメッコやムーミンだけではなく様々なお店が並んでいて、かわいらしいものもたくさん売られていたり、サウナ小屋(中は展示品があります)があったり、眺めているだけでも楽しいと思いますよ。
ムーミンカフェが開いていなければ、Robert’s Coffeeもオススメです。フィンランドにおける日本のドトールコーヒーのような存在なので、地元の味を楽しめるかと思います(こちらも開店前だったりしたらごめんなさい。本日時点では、空港のウェブサイトの情報だと4:30から22:00まで開いているようです)。
あとはEspresso Cafeを良く見かけるかと思いますが、こちらはスウェーデンのチェーンだったかと思います。
ヴァンター空港はソファや椅子の数は豊富な方だと思うので、もしカフェに入らない場合は、座ってヒューマンウォッチングも楽しいかもしれません。
乗り継ぎ時間が11時間あったときは街に観光に出ましたが、5時間とか7時間のときは意外とすぐに時間が過ぎてしまいました。
あと、カフェやお店ではないのですが、乗り継ぎ用の保安検査を終えたら、是非、フィンランドのおいしいお水を水筒やペットボトルに給水してください。ヘルシンキ空港に着いてからスイスへの便に乗るまでの間には、保安検査があり、その前でペットボトルの中は空にしなくてはなりませんが、空きボトルであれば検査も通ります。フィンランドは水道水をそのまま飲める国です。軟水ですし日本人の口にも合います。待ち時間や乗り継ぎ便の中での水分補給にもいいかと思います。お手洗いの近くに給水所がいくつかありますので、そちらで給水してください。
写真は5時半頃にムーミンカフェの前を通った時のものです。開店前だと、このように明るい時と、少し薄暗い時とがあります(開店時間にお店に入ったことはありません。。)。
スイスは私も行ってみたい国の一つです。
楽しんできてくださいね。