有利とか不利という問題ではなく、IBとTOEFLは別々の出願要件です。 そもそもIB DPは学力を証明するためのもので、履修に2年かかります。TOEFLは英語非ネイティブの人が英語能力を証明するためのもので、英語ができる人ならただ予約して受ければいいだけ。準備はいりません。 国や大学によっては英語でIBを履修して試験を受けた場合はTOEFLやIELTSのスコア提出が免除される場合もあります。昔の話ですが、私はIBではありませんが英語のカリキュラムで勉強して英語で試験を受けたので、英語のテストを受ける必要はありませんでした。 非英語圏から出願する場合、その国の高校卒業認定試験や共通試験の結果が出願資格として認められる場合は、ほぼ確実にTOEFLやIELTSのスコア提出が求められるでしょう。 だから、どちらで高得点をとった方が有利という話ではありません。でも、基本的に英語はできて当たり前だから、英語ができないと不利になることはあっても、できるから有利になるというのは聞いたことがありません。重視されるのは明らかにIBとかその他の学力試験のスコアやグレードでしょう。