前田利家は、いつの時点で「豊臣秀吉」に追い抜かれたのですか？ □ 【前田利家の知行推移】 ①１５５１年（天文２０年）に、織田信長の小姓として仕える。 【知行】信長より禄５０貫（１００～２００石）を支給される。 ②１５５６年（弘治２年）に、“稲生の戦い”で宮井恒忠の首級をあげる。 【知行】禄１５０貫（３００～６００石） ③１５５８年（永禄元年）に、信長の赤母衣衆筆頭となり与力を与えられる。 【知行】２５０貫（５００～１０００石） ＊１５５９年（永禄２年）に、信長の異母弟で同朋衆の拾阿弥を斬殺し出奔する。 【知行】召し上げになったと考えられる（所領没収） ④１５６１年（永禄４年）に、信長に無断で“森部の戦い”に参戦して武功を立て 帰参を許される。 【知行】３００～４５０貫（６００～１２００石）の加増を受ける。 ⑤１５６９年（永禄１２年）に、信長の命により兄・利久に代わり前田氏の家督 を継ぐ。 【知行】２３００～２４５０貫（４６００～９２００石）と伝わる。 ⑥１５７５年（天正３年）に、柴田勝家の与力として越前一向一揆を平定する。 【知行】越前国府中３万３３００石程度を与えられ、約４万石。 ⑦１５８１年（天正９年）に、能登国七尾城主となり能登国（２１万石）を与え られる。 □ ＜前田利家＞