nゲージについて Katoとtomix、レールはどっちがオススメですか？ レールに関してはKATOをお勧め致します。 ・katoの方が通電性が良く、信頼性が高い。 質問者様の上記の内容に関しての回答です。 そもそもKATO製レールとTOMIX製レールの素材自体が異なります。 何故KATO製レールの方が通電性が良く信頼性が高いのか？ KATOもTOMIXもレールの素材は洋白です。 TOMIX製レールは洋白の中に含まれる金属の中の比率、及び他の金属(例えば錫)等が混じっている(ロットや個体)為通電性にはKATO製レールの方が全体的に良いと言う事になります。 KATO製レールはジョイナーと呼ばれるジョイント部を交換すれば余程雑に扱わない限り錆びたり通電不能とはなりません。 (レールの掃除は必ず行って下さい) またレールの下の枕木やバラストの印刷についてもKATO製品の方が個体差が極めて少ないです。 信頼性について KATO→日本製 TOMIX→中華製 また、複線にした時よりリアルである。 複線線路の感覚が33mmなのでKATOの方がリアルです。 パワーパックについても、より安価な値段で常点灯機能を搭載している。 パワーパックの比較ですが、値段以外の部分を回答するとKATOがMAX12V(Nゲージの規格)と比べてTOMIX製パワーパックは明らかに電圧が低いです。 これも個体差なのか仕様かは明確にメーカーからの説明が無いので検証の上の数値となりますが… KATOスタンダードSX→最大12V として TOMIX パワーユニットN-1001CL→最大9V〜11Vの個体差があります。 実際に電圧チェッカー等で検証しております。 そもそもN-1001自体が不評というのもある。 tomixは、ポイントや信号機、ストラクチャーの種類が豊富であるため、理想のレイアウトを実現しやすい。 TOMIXの最大のウリであるレール(ポイントレール含む)の種類、信号機、踏切レール等やストラクチャーについて… TOMIX製のポイントは壊れる事を前提として種類の豊富さを優先する分には良いかと思います。 何故壊れる事を前提としているのかと言うと設計時点で電気回路が終わっている。 の一言です。 ポイント切り替えに必要以上の電圧をかけるので最悪焼けます。 お手持ちの車両がキハ85系ですので話が少し逸れてしまいますがKATO製のスロットレスモーター車両がTOMIX製ポイントを通過又は走行すると勝手に切り替わる対策としてKATOから他社製ポイントの自動切り替え防止の為に態々パーツを発売しております。 あと、例えばkatoのレールにtomixの島式ホームとか使えるのですか？ TOMIXの島式ホームはおもちゃ感があるのでお勧めしません。 KATO製レールを使用するならKATO製のホームの方が間違いなく良いです。 車両はkatoのキハ85系のみを持っています。 将来的には都会よりは田舎のようなジオラマを作っていきたいです。 KATOからはローカル線用のホームも発売されております。 将来的に田舎の風景のジオラマを目指すのであれば無理にストラクチャーを大量購入する必要もない為(最低限の建物は必要です)質問者様が思い描く風景を作る想像力と多少の技術は必要ですが都市型レイアウトのように大量のストラクチャーで埋めていくよりかは最終的にかかる金額も変わります。 (田舎風レイアウトを作られる方にはレール及び駅舎、最低限のストラクチャーで他はほぼ自作の方も多数見受けられます) 長文となりましたが質問者様が最終的に田舎風景のレイアウトを目指す、と言う点も踏まえレイアウトの維持やレールのメンテナンス及び交換を加味した当方の感想となります。