エアリスの生死に関しては「生存と死亡が共存している」状態です。 今回フィーラーの「運命の壁を超えたのはクラウド一人だけ」というところがポイントです。 つまりクラウドだけまた新しい世界線に移行しました。 そこではエアリスの救出に成功しています。 しかしティファ達は運命の壁を超えていないのでエアリスが死んだ世界線に残ったままです。 では何故クラウドとティファ達が同じ世界線にいるのか。 作中でセフィロスが何度も口にしている「世界はリユニオン(再集結)する」を思い出してください。 そしてエアリスが倒れた時に「始まる。あらゆる世界の情報が混ざり合った世界が」と話しています。 つまり並行世界が混じっている状態なんです。 そのため「エアリスを救出した世界線のクラウド」と「エアリスが死亡した世界線のティファ達」が同じ世界線に存在しているわけです。 (ザックスとクラウドの世界線も一時的に混ざり共闘した理由もこれです) 世界線をまとめると、 オリジナルの世界線→ザックスが生還。クラウドだけ消失。残りのメンバーは意識不明。 運命の壁を越えた世界線→フィーラーを倒し白紙の未来になったリバースの世界線。ここではエアリスの救出に失敗し死亡している。 エアリス生存の世界線→クラウドが運命の壁を越えた先の世界線。ここではエアリスの救出に成功している。その後世界がリユニオンしたため上の世界線と混ざってしまう。