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ロードノイズの減らし方について

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回答(5件)

静粛性の向上はメチャメチャ難しいです。 特にロードノイズはメチャメチャに難しいです。 何台かで色々とやりましたが、車種ごとに効果が全然違うのですよね。 ある車では効果があって、同じ施工をしても違う車では効果がほとんど無かったり。 車種に限らず効果を感じたのは ・フロアにもう一枚フロアを貼る(鉄板を2重にする) ・天井内装材と天井鉄板との間に発砲ウレタン充填 ・バルクヘッド防音材貼り(エンジン音だけ静かになる) これはどの車種でも効果ありましたね。 逆にあまり効果が無かったのは ・防振材、制振材をフロアに貼る 最初は「防音材貼りまくれば静かになるだろう」くらいの気持ちで始めました。 鉛系やアルミシート+ゴムみたいなの、貼っても効果無かったので、3重に貼ってみました(重量60キロ以上) ハンドリングや質感は良くなったけど、静粛性は変わらず。 ・ドアのデッドニング これもあらゆる隙間を塞いで、何重にも色々貼りましたが、横を走る車の音などが聞こえにくくなるだけで、自車のロードノイズや静粛性には変化無し。 どうもロードノイズはボディそのものの形状などが非常に重要なようで、反響しにくい形状などにする必要があるようです。 天井にウレタン充填するとロードノイズが減るのもそのへんに理由があるように思います。 ハッチバックのコンパクトカーでも色々とやりました。 ・フロアに防音材3重貼り ▲バルクヘッド回りに防音材3重に貼って、吸音材を内装に詰める ●フロントフェンダー内部に吸音材を詰める ・タイヤハウスカバーに防音材吹き付け ▲天井防音材貼り ●天井ウレタン充填 ・フレームウレタン充填 ・スポット増し ・サブフレーム補強 ・サイドシルフレーム補強 ●ドアシール材追加 ▲5ドアデッドニング ▲ボンネット防音処理 ●がロードノイズで効果を感じた施工です。 ▲はエンジン音や隣を走る車の音など静粛性は向上したもの クラウンより静かにしたくてクラウン以上に高いコンパクトカーとなりましたが、クラウンくらいには静かになりました。 見た目は完全に普通の車なので(ホイールも純正で安いグレード)、そこに何百万も掛かっているとは見た目では分かりませんが、運転すると別の車なので車検とかでは驚いてもらえましたが。 あと、タイヤは静粛性だとレグノの1択で。 BSが嫌いで、横浜やダンロップや、新しいコンフォート系タイヤが発売されると買ってレグノと履き比べますが、静粛性だけはレグノが良いので非常に残念です。 何か気になる施工あればやったことある施工なら感想書きますが。

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メーカーの人と一緒に施工や試したことありますが、内装全部取って走行しても、フレームそのものの違いで静粛性と言うかうるささが違います。 試した車種は違いますけど、例えば初代フィットと3代目フィットで内装取って椅子だけ付けてテストコース走ったとしても(当然同じタイヤホイールなどで)うるささは全然違います。 フレームの形状で音の発生が小さくなるようにメーカーは日々研究してるようです。 そのうえでの遮音材などの最低限の追加ですね。 今は燃費などの問題で出来るだけの軽量にするのが必須なので遮音材なども削りたいのです。

車格の違いは覆せず、コンパクトカーではシビックプリウスにどうやっても負けます。 3Lセダンの知人もドア、床、タイヤハウスデッドニング+レグノでした。しかし不満気に「静音化するより最初から中古のセンチュリーを買った方が楽で静かだったろう」と。 知人はタイヤ変更がやはり一番大きかったと言っていたのでレグノGR-XⅡかアドバンdBに変えるのが良いと思います。

レグノは綺麗な路面ではとても静かですが反面悪路に弱いのでよりギャップを感じ易いです。 ザラザラ路面ではアドバンdB V552の方が強いです。

制震プレートサスペンション取り付け部分にはめる。 ヤフオクの黒い曲がったワッシャは偽物で材質が普通のワッシャでダメです。やるなら本物でエーモン激レア品か同じ物を作っていた機械を所持している業者に注文です。(枚数次第ですが1枚2000円とかします)

2代目フィット乗りですがレグノGR-XⅡに交換しただけで静粛性が代車で乗っていた現行フィットを上回りました。これには衝撃を受けました。 レグノGR-XⅡにはパターンノイズの主な発生源である路面を叩くスリットがなく、あるのは縦溝と沢山刻まれた1㎜満たない超極細のサイプのみで、さらに縦溝の気柱管共鳴音を吸い込むための2種類のブラックホールがあるので静粛性を極限まで高めています。 ※あるあるですがブリヂストン嫌いなら忘れてください

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こんにちは。 車部品の設計やってるものです。 音をなくすことはかなり大変で、完成車メーカーは努力を重ねて改善しています。 音というのは基本は共振させないor音エネルギーを減らすのが基本です。 共振をさせないについて 物体は固有振動数があり、大雑把には形(大きさ),重さ,剛性で決まります。 この各物体の固有振動数をずらして共振させないようにすればNVはかなり改善されます。 一応おすすめはメーカー純正状態です。だって高い金でテストして 一部品ごとの固有値をずらしていますから。 重くしたりするとその設定が変わってNVが悪化することがあります。 どうしても変えるのであれば、剛性を上げたり、軽くしたり重くしたり...すればよいです。例えばドアスタビライザーにするとハンドリングだけでなくNVが変わったなどの書き込みを見ますし、重りを乗っけるのはメーカーもよくやってる手ですね。 音エネルギーを減らすについて すでに実施されていますがデットニング(繊維を固めて作った布とかを貼り付け)がそうですね。ただ、低温のロードノイズにはある程度限界のある方法かと思いますので、ちょっと限界がある気がします。

貴重な回答ありがとうございます! まさかドアスタビライザーの名を聞くとは思いませんでした。実は装着しています。剛性UP目的でしたが、剛性もロードノイズも変化なしでした。実際私も、ドアスタビライザーは接合部がプラスチック製で、こんなんで効果出るわけないよな、トホホでした。 フィットは元々剛性が高いので効果無かったんですかね、