よっぽど頭が悪くない限りは絶対に上手くなります。
発声技術の向上は主に呼吸と声帯閉鎖が深く関係しています。
横隔膜を使った腹式呼吸で肺により多くの空気を取り込み、その空気が漏れないように声帯閉鎖を行い、均等にゆっくりと息を吐きながら発声することで基礎が完璧になります。
このような呼吸法・声帯閉鎖のやり方を学んでも理解できず、感覚を掴むことができなければ上手くなることはないです。
ですがサクラはおそらくそういう訳ではないと思います。
サクラは3回もデビューを経験してますが、1度もまともなボイトレを受けたことがないと思います。
基本的に韓国はどの事務所も適切なボーカルトレーナーを雇っていません。
正しい知識と練習法を学ぶことができれば誰でも上手くなります。
アイドルの多くがそうならないのは全てボーカルトレーナーのせいです。
特にhybeは昔からそうです。BTSも適切なボイトレをほとんど受けてないので、デビューから10年たった今も酷い歌唱力です。
ユンジンもプデュ時代からほとんど歌唱力は変わっていません。
当時も今もB4より高い音の発声に苦戦しています。
ただ例外はあります。それは元の声帯の強さです。
発声がそこまででも声帯が強ければ高い音も簡単に出すことができ、上手く聞こえる歌い方ができます。
例えばIVEのユジン。
実は彼女の発声技術はガウルやレイともほとんど変わらないレベルの平均以下なんです。
ですが彼女は声帯がかなり頑丈です。
そのため常に安定感があり、高音も簡単に出すことができます。
同じルセラのチェウォンもそうです。
ユジンよりは明らかに優れた発声技術を持っていますが、
互角の歌唱力のNewJeansのダニエルやヘリンはチェウォンのように高音は出せません。
これもユジンと同じく、ダニエルヘリンよりも声帯が強いからです。
上手く発声できていないともちろん喉が締まります。
ですが喉が締まって大きく負荷がかかっても、その負荷に耐えられる強い声帯を持つユジンやチェウォンは高音を上手く出せるんです。
このような例外を除いたとしても、適切なボイトレを受ければ99%平均レベルにはなれます。
私の言う平均レベルとはTWICEナヨン、aespaカリナ辺りです。
サクラも素晴らしいトレーナーに出会えればこのレベルに近づけるようになることも全然ありえるんです。
SMやNMIXXのボーカルトレーナーはそれに値するため、優れたテクニックを持つアイドルが多くいるんです。
ほぼ全員が上手く歌う方法を知っています。