なぜ名作と言われるのか、感動のツボが謎ということでしょうか 小学校までは，人を信じ、愛して、助け合うことを推奨する文章を読まされる機会が多かったとしたら，少しずつ慣れてください、 中学，高校では、人間の内面の矛盾や暗部をえぐる作品も，教材として採用されていきます 人は時に、とことん邪悪にも利己にもなれる。それを良しとしているわけではなく、何を感じようと、その「感性」は自由です。うわっ，ひどい。こうはなりたくない。それもまた十分な感想です。 ただ、何が書かれているのかをまとめたり，人物の気持ちが行動にどう現れてるかを読み取ったり，そういう読解力の訓練として，理解しづらい文章ともつきあっていきましょう。 読書は，好きな作品や読みやすい作品を、自由に読んで大丈夫です。 国語の教材として出会う文にはいろいろな作風があると，割り切ってください。