ベストアンサー
原子・分子・粒子の違いですね、 原子と元素の違いも必要ですね。 粒子とは: 全ての物質を構成しているものは、全て共通の粒子で、原子や分子を構成する”粒子”は、「クォーク」と言う素粒子が究極の粒子とされています。 原子とは、 物質を構成する際に基本となる粒子を意味します。物質をどんどん小さい単位で見ていった場合、最後に残る一番小さい粒子が、”原子”です。 “原子”は、構造上の説明に使われ、例えば原子番号、性質、原子質量などを説明する際に使われます。 元素とは、 “元素”は、説明した“原子”が単純で明確にどう表記出来るのか??とした時に、考えるのです。ですから、“元素”というのは、単に名前と記号なのです。 原子の種類を原子核で比べたときに、その違いが有るものを、どうゆう名前で呼ぶか?それをどのような記号で示すことにするか? それを決めているのが元素です。 原子の一つに、原子核が陽子1個と電子1個からなる原子があります。 この物を、水素という名前にしました。そしてそれを表わす記号をHとしました。←このようにして、原子の違いを順に名前と記号を付けて示している表が元素の周期律表です。 次に分子とは、 この原子が2個かそれ以上組み合わさったものを分子なのです。 分子は、各物質の化学的性質をもった最小の単位粒子。ただし、希ガスのように一原子の分子もあるが,普通は複数個の原子が主として共有結合によって結合してできた電気的に中性な粒子。原子の数が数千,数万にもなるものを高分子といいいます。 という事なのですが、 例を引いて、答えますと 水の分子はH2Oとして表わされ、水素原子(H)2個と酸素原子(O)1個とからできています。 また、水素の分子はH2として表わされ、水素原子2個から 酸素の分子はO2として表わされ、酸素原子(O)2個からできています。 また、数多くの原子からなるものとして、 砂糖の分子や石油の成分の分子などには、1個の分子には、50個ぐらいの炭素や水素などの原子がふくまれています。 たんぱく質や合成樹脂など高分子物質の中には、炭素・水素・酸素などの原子が100万個以上も集まってできている物質もあります。
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう