回答(1件)
「ず」の活用には、 「○・ず・ず・ぬ・ね・○」 の他に 「ざら・ざり・○・ざる・ざれ・ざれ」 というのがあります。 上の活用を本活用、下の活用を補助活用と言います。 漢文の書き下し文では、ほとんどの場合、補助活用を使います。 だから「いまだ~ざる」です。 それから本活用のほうの連体形は「ぬ」です。「ね」は已然形です。 「再読文字の左が活用する」というのは、 例えば「未」という再読文字を「いまだ~ざる」と読んだとき、 一度目の読みの「いまだ」の「だ」を送り仮名として 「未」の右下に片仮名で「ダ」と付けます。 そして二度目の読みの「ざる」の「る」を送り仮名として 「未」の左下に片仮名で「ル」と付けます。 この左下の送り仮名が活用によって変わる ということを言っているのだと思います。
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