親切心ではないでしょうか。 税金上は、配偶者は別枠で配偶者控除と配偶者特別控除があります。 「・・・扶養控除等（異動）申告書」には、「源泉控除対象配偶者」欄に配偶者の名前を書かなければ令和2年の見積額を書く必要はありません。 「・・・所得金額調整控除申告書」には、上記以外の配偶者特別控除枠（所得が95万円超え133万円以下）があります。 これにも該当しない場合（所得の見積額が133万円を超える場合）は、配偶者の名前も配偶者の所得の見積額も書く必要はありません。 ただ、 会社によっては、従業員がそのような細かい条件を知らない場合もあるので、後で言われて所得税の計算のやり直しをしたくないので、とりあえず出してもらってチェックしたいと思っているかもしれません。