まず、ピッチについて 内側、外側という解釈はなんとなくわからないでもないのですが、ボールの中心に対してではありません。ボールの中心とサムホールが開いているボールの表面上の点（実際は穴が開けられているので、うまく説明できませんが…これをＡとしておきます）を結ぶ直線が、フィンガーホールの方に入っていく方向がフォワード、また逆に遠ざかる方向がリバースと呼んでいます。２つ（ごく稀に３つ・４つと開いているいるものもありますが）のフィンガーホールの間に点Ｂをとって、ボールの中心点をＯとすると、先程のＡと合わせて３つの点を頂点する三角形を考えたときに、辺ＯＡがその三角形の内側に入るか、それとも外側に出るかの方向なので、中心に対してだと方向が１つに定まってしまいます。また、フォワードもリバースも０ピッチを基準に考えればどちらも遠ざかる方向、すなわち外側に向かうものなので、あえて注釈させていただきました。 さて、本題の親指が抜けづらいとのことですが、実際にどういった状態なのか見てみたいのですが、おそらく、親指の付け根にある水掻きのようなものが、サムホールの角に当たっているのではないかと思います。 もし、そうだとすると、サムホールの角を少し削ってみるのも１つの方法かと思います。実際、質問の文面だけでは、どういった方かは判断しかねますが、ラウンド○○のボールを使用しているところを考えたら、マイボールを持ってからそんなに経っていないと思います。すると、意外と緩めに開けてあるサムホールもきつくなっているかもしれません。 今、通っているボウリング場のスタッフの対応にもよりますが、だいたいのところではそういったトラブルの相談を受けてくれると思いますので、素直に相談した方がいいと思います。「そんなこと知らないよ」みたいなことをいうボウリング場は、見切りを付けてもいいのではないですか。きちんと相談に乗ってくれるのであれば大丈夫だと思います あと、いくつか残っている分ですが、サムソリットを入れることは、どっちとも言えませんが、リバースピッチで開け直すことに関しては、私個人的にはあまりオススメしません。だったら、文中にあったサムジャックの方がいいと思います。正直いうとこれもオススメしたくありません。というのは、リバースピッチになると、かなり前で説明した三角形の話しになりますが、点Ａの角度が拡がることによって、意外とボールが持ちにくくなる可能性があるからです。力（握力）に自信がある方なら問題ないのですが、そうでないとバックスイングの動作中にボールを落としてしまうのではないかというような不安も発生するかもしれません。サムジャックならサムホールの中に入れるだけだし、ダメならとってしまえばいいことで、開け直すとなると、結構費用もかかるし、ダメならもう一度開け直さないと投げにくくなるでしょう。 私自身は、そんなに力がないのですが、始めはリバースで開けていました。ただ、やはり、落としそうになることが結構あったので、バックスイングが小さくなってしまい、スピードが出せなくなったため、フォワードで開け直しました。もし試すなら、サムジャックで十分だと思います。これでもダメなら親指の背側にテープを貼ることも１つの方法だと思います。 これだけダラダラ書いておいていうことではないのですが、きちんとボウリング場のスタッフ（できればバイト以外の人。たまに正社員でも、無知の人もいる。）と相談するのが一番いいのかもしれません。ボウリング場にとっても、客が楽しくボウリングすることで売上が上がる訳だし、よほどのことがない限り、対応が悪いということはないと思うんですけど……。あとは、いろんなところでの対応で決めるしかないのかな。 大変申し訳ありません。回答の方がかなり長くなってしまいました。頑張ってください。