キック覚えるなら、足ひれつけて、フィンキックできるといいんですけどね。大抵、個人練習のときは禁止です。動画でみたことはほぼ正解で、②③はそのとおり。しぶきを立てるのは絶対条件じゃないです。
速く、全力で泳ぐつもりがないなら、ツービートキックで検索して、ゆっくり泳いでるときのキックを参考にされるといいと思います。スイムのときの手と同じで、適切に水を押す=進めばいいんで、ぶっちゃけ、あんまり力はいらない。
足の甲で水を捉え推進力を作るのが、まだできないのかなと思うけど、こんなの一度覚えればすぐですよね。ポイントはいくつかあるんですけど、
①足首の角度に注意
脱力が基本で、角度は当然伸ばす。変に蹴るとき力いれて(蹴る=を意識しすぎて)、足首を90度にしちゃうと、むしろ後ろへ進みます。
フィンつけると抵抗が多くなるので、そういう悪いキックを矯正しやすい。
②膝はクッション程度に曲げる
膝を90度など、極端に曲げると抵抗が生じ、これも進まない。しかし、曲げるなと言われると、こんどは硬直させて棒にしてしまい、これはこれで抵抗を生んで、進みません。
つまり、こっちもある程度の脱力が必要で、ずっと硬直させたり、サッカーのシュートのように、力を込めて【蹴ろう】とするほど、この強い力=大きな抵抗を生み、ブレーキになる。特に戻す足が抵抗になり、蹴ったときの推進力を相殺が多いですね。
自己流はどうでしょうについては、実際に泳ぐときはダメなんですけど、キックの感覚をつかむため、いまの自分にやりやすいっていうなら、問題ないと思います。
・蹴るんじゃなく、水底側への動作(つまり蹴る動作)のとき、足の甲で押す気持ち。
・水面側に持っていく=戻すときは、戻そうとせず、蹴った反動で戻るイメージ。
という感じなんですけど。覚えるまでは案外ここネックになるんですよね。
フィンをつける=抵抗が大きくなると、すべての動作も重たくなる=やり辛くなるので、急に曲げたり戻すという、抵抗になる動作がしづらくなって、あ、何処で悪い動作してんだな、ってのが分かるんです。