噺家の名跡って、噺家亡き後は遺族のものでしょうか?名跡は誰のもの、という質問と回答を目にして、受け継がれた「名跡そのもの」の権利って、ほんとうに噺家亡き後は遺族のものという権利があるのでしょうか?

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噺家の襲名は、なんとなく不文律というか、芝居や技芸を倣っているだけで歴然としたルールがそもそもないわけで、権威や宗家もないので、勝手に先代の遺族が所有権を主張すると、それをたしなめることができないという意味と捉えました。  まあ落語界に権威や宗家は不要ですし、名跡の権威も今のご時世要らないかもしれないので、今のままでいいのかもしれません。

その他の回答(3件)

咄家の名跡で真っ先に思い浮かぶのは蝶花楼馬楽が小さん襲名出来ずに林家から正蔵を一代限りで借り受けた件ですね。本来亭号は一門を示しますから弟子の柳朝も最初は蝶花楼で再入門した際には林家の亭号でしたね。

>蝶花楼馬楽が小さん襲名出来ずに林家から正蔵を一代限りで借り受けた件ですね。  他の回答者からも林家のことを言及されていますが、この林姓の人物って誰でしょうか?  私の聞いた話では、先々代7代目正蔵の遺族の海老名家が正蔵の名跡を私物化していたものと思っていたのですが、それは7代目正蔵が柳家小三治時代に、当時の4代目柳家小さんから名跡を返せと追われて、6代目正蔵の遺族から譲り受けたことで、正蔵という名跡は海老名家の私物と勘違いしたことに端を発しているはずですが・・・ yokohamahawaiianさんの話や、別の回答者mnb9876543さんの話では、実は林姓の人物が介入して、その人の影響力が林家が受けついて宗家のような感じになっているのでしょうか?  詳細をご存じのようなので、詳しく教えていただけないでしょうか?  

三平は、家で所持しているとして、空席にしていました。 確か、林家で後継をきめた。 圓生も、林家が所持している、林家に返還したと思う。 円楽は、弟子が付いた。 落語界は狭い世界なので、、、、一概に言えない。 三平を、林家の意向を無視して名乗れない。 万一名乗れば、落語界を追放される。

>確か、林家で後継をきめた。  林家のことは知りませんでした。てっきり海老名家の私物化の問題だと思っていたのですが、三平という名跡は林家のものだったのですか?  林姓の関係者が誰かわからないのですか、三平という名跡に関して宗家のような感じなのでしょうか? >圓生も、林家が所持している、林家に返還したと思う。  三平と同じ林家でしょうか?円生は山崎家の問題だと思っていました。5代目は6代目の養父ですし、林姓の関係者が円生の名跡にも関係しているのですね。  ネットでかなり検索しましたが、林姓の関係者が誰かよくわかりません。林姓で、三平と円生の名跡に影響力を持っている人は誰ですか?

法律的には名跡の「権利」というものは ありません。 現状はケースバイケースです。

>法律的には名跡の「権利」というものはありません。  商標登録も出来ないということでしょうか?  歌舞伎の名跡や力士の四股名、伝統芸能や伝統工芸の名跡はトレードマークでもありますが、それらについても法律的には何の権利もないのでしょうか? ちょっと短い回答で、わかりにくいので補足をお願いします。