>家族写真入りの年賀状はウザイ?
ウザイとは思いませんが、世間ではそのように思う人も多いようですね。私の場合は送り主が幼馴染の友人の一人です。私も初めはうれしかったんですよ。「ああ、笑顔がだんだん似てきたな」とか、「目がぱっちりしているのは旦那さん(奥さん)似だな」、「もう小学1年生なんだ」とか毎年発見があります。
でも、その友人とはしだいに疎遠になり、正直に言えば、その気持ちは少し減退してきたかもしれません。疎遠になったのは、お互いに価値観の違いや優先順位があるので、仕方がないことです。
ウザイと感じるのは、相手との間に心理的な距離があると思います。友人の家族は、受け取り側からすれば赤の他人に近いです。
普段の付き合いがない場合、心理的な距離は縮まりません。人も動物ですから、親しくない人には本能的に警戒心を抱くものです。
ですので、ウザイと思うのは人として自然な感情ではないでしょうか?(普段付き合いがある場合で、心理的な距離があるのは分かりません)
しかし、同時に、もし、友人に対して親愛の感情があるならば、「友人が大切なもの(友人の家族)」にも親愛の感情を抱くのも人として自然だと思います。
ウザイと感じるのは、それが親愛の感情に勝ることになります。
ですので、友人の家族写真の年賀状をウザイと感じるのは、友人に対し、それほど親愛の感情がないことにもなりませんか?友人と言っても親友と言えるのか疑問符がつきかねないと思います。
或いは、意識の有無に関わらず、友人との間に心理的な距離ができてしまっているのかもしれません。
これは私にも覚えがあるのですが、所帯を持てば、人はどうしても優先順位は家族が1番になるので、独身の友人とは心理的な距離感が生じるのは有り得るし、仕方がないのかなと思います。
>他人の家族なんか、どうでもいいと思いませんか?
質問者さんがおっしゃる通り友人は他人ですから(確かに)、そういうご意見もあるでしょう。
ただ、その感情は、友人の家族の写真入り年賀状を見たことに起因するというより、本人と友人との人間関係の問題に起因すると個人的な経験から思いますが、如何でしょうか?(別の原因もあるかもしれませんが)
長々と失礼しました。