それは、空港の誘導路についている名前です。 誘導路とは、空港内で飛行機が駐機場や滑走路等の間を移動するときに通る道のことなんですが、それぞれアルファベットの記号がついています。チャーリーワンはC1、ウィスキーはWという名前の誘導路です。 「Taxi to Holding Point Rwy36 via W W2 A」 「滑走路３６まで、誘導路W、W2、A経由で行きなさい」 といった感じで、グランドの管制官とのやり取りでよく出てきます。 航空無線でアルファベットは、 Aアルファ、Bブラボー、Cチャーリー、Dデルタ、Eエコー、Fフォクストロット、Gゴルフ、Hホテル、Iインディア、Jジュリエット、Kキロ、Lリマ、Mマイク、Nノベンバー、Oオスカー、Pパパ、Qケベック、Rロミオ、Sシエラ、Tタンゴ、Uユニフォーム、Vビクター、Wウィスキー、Xエクスレイ、Yヤンキー、Zズール と呼ぶ決まりになっています。 地上職員は Aエイブル、Bベーカー・・・・などと呼んでおり、何故か業界内では統一されていないという不思議があります。