補足につきまして
それではもう少し詳しく
まず
気のルートから大雑把に述べます。
体の正中、尾骨から入り頭頂へ抜けるルートが1つ。
そのとき頭部に向かいながら、同時に骨盤や腰椎から足先へ、胸椎や首から手先へ向かいます。
あとは頭頂や眉間から抜けて前を通り、また尾骨に入るルートが1つ。
大きな流れはこの2つです。
あとある程度蓄える部位として、下腹部の下丹田(第二チャクラに相当)、胸奥の中丹田(第4チャクラに相当)、頭部額奥上丹田(第6チャクラに相当)があります。
上記の流れがあり、基本的には、流れているので、本来特定部位を強く意識する必要はないものです。
ただ、
基本的な部分ではまず下腹部に集まりそこから糸のように全身に配置されるものなので、全部を鼻に持っていけば、それは頭に溜まるのも当然です。
ですので基本は下腹部におきます。
その上で少し鼻を意識し、あとはほっとくくらいが、ちょうど良い、気の配分になるのです。
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バランスよく身体各部に(自然と)意識を配分できている上で、の鼻の意識が大事です。
本当に鼻の部分だけ意識すると、だれでも頭に意識、気があがってしまいます。
意識というか気は、大方下腹部に修めるものです。
実際に検証してみるといいですね。
臍を出して座ります。
自然と意識は下腹部に落ちてきます。
その上で、鼻の部分に意識します。
そのときは気が下腹部に満ちたままなので、姿勢も安定しています。気が下腹部を中心に満ちているときとは、重心が下にある、つまり上体に力みがないことと同義なので、日常緊張するということがほとんどありません。
誰か、たとえば身近な方に押されたとしてもびくともしません。