ありえない金額です。 ここから先は推測です。（はっきり言って下種の勘繰りです） 葬儀の形態が喪家と会社の合同葬になっていませんか？ 会社の社長の葬儀ともなると、通常は喪家が行う密葬、会社が行う本葬（社葬です）に分けられます。 当然会葬者は社葬が圧倒的に多くなりますが、香典は辞退されるのが一般的です。 というのは、この場合の香典には税金がかかるからです。 合同葬になりますと、会葬者も多くなり、香典は全額喪主が受領できます。（非課税です） 社員の手伝いも業務命令で行うことができ、経費も会社で落とせます。 香典社員１人３万円、何人の会社か分かりませんが、それだけで大金が非課税で喪主の懐に入ります。 会社関係の香典も全て喪主の懐へ。 中小企業の場合、社長が亡くなった場合、事業の継続に支障が生じる原因の一つが相続税の問題です。 オーナー企業が大半ですが、自社株の相続税が高額になる場合が多く、そのために生前から節税対策を行っています。 もしかして、社長は急死ではありませんか？ それにしても、相続税対策のために香典を利用して社員からお金を巻き上げていると疑われても仕方がないような金額です。 私の下種の勘繰りが当たってないことを切に祈ります。