■ドイツ：バランス重視のサッカー →個々の役割が明確でそれぞれが着実にその役割をこなすことによって成立しているサッカー ■オランダ：両サイドからワイドに攻撃するサッカー →フォーメーション・システムに関してかなり研究されたサッカーで子供のころから一貫して両サイドにウィングを置いたサッカーをしているそうです ■イングランド：テンポの速いダイナミックなサッカー →一昔前まではロングボール主体のサッカーでしたが、最近はかなり速いテンポでダイナミックにパスを展開させるサッカーです。テンポが速いのでボディコンタクトもとにかく激しく他ではファールじゃないのかというプレーでもイングランドではファールじゃなかったりします ■スペイン：ショートパス主体のサイドアタックを仕掛けるサッカー →中盤のパスでリズムを作りサイドに展開していくサッカーをします。同じサイドを重視するオランダに比べサイドアタッカーがよりパス交換に参加することが多いです ■ポルトガル：ショートパス主体のサイドアタックを仕掛けるサッカー →スペインと良く似ているが国内クラブの事情や育成システムの関係によりドリブラーの人材が豊富でサイドでのドリブルが多く見られます ■フランス：組織的な守備と個人技がミックスされたサッカー →昔はシャンパンサッカーと呼ばれるほど華麗なパス回しのサッカーをしていましたが、現在はアフリカ系の選手の身体能力をベースにした組織的な守備と個人技が融合されたサッカーを見せています ■ブラジル：個人技主体でボールポゼッションを重視したサッカー →国内の環境からか個人技に優れた選手が多く、その個人技をベースにボールを出来るだけ長い時間保持して攻めるサッカーをします ■アルゼンチン：ショートパスと個人技で中央から攻めるサッカー →同じく個人技に優れているがブラジルよりもパスが好きなようでワンタッチ・ツータッチでどんどんパスをつないで攻めてきます