昔、ホームレスをルンペンって呼んでませんでしたか?

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「ルンペン Lumpen ドイツ語。ルンペンは襤褸(ボロ)切れの意味で、浮浪者のこと。昭和五年の世界大恐慌の結果生じた現象。破れた帽子、汚い洋服で、紙屑籠を背負い、売れるものを拾いあさっていた。不況の結果職を得られないインテリ層をも「ルンペン」と言っていた。太平洋戦争後の不景気時にも「浮浪者」は沢山出たが、もはや「ルンペン」とは言わなかった。 ⇒屑屋、ばた屋、拾い屋、浪人」(「消えた日本語辞典」東京堂出版) この世界恐慌の蔓延で流行った「ルンペン」だけに、同じスペルで英語では形容詞になっており、「根無し草の、社会的地位を失った人(たち)の」となっています。

文献上では、1920年代から1930年代にかけての実例が多いですね(※『日本国語大辞典』ほかより)。 恐らく、最初の回答者さまが指摘しておられるとおり、社会主義系、共産主義系の文脈で、一種の流行語として使われるようになったのでしょう。 1960年代から1970年代にかけての大衆文学や大衆漫画にも、やたらと頻出しますが、これも学生運動の影響である可能性が高いと思います。 これは単なる推測、臆説なのですが、当時はTV番組や日常会話などでも普通に使われていたのではないでしょうか(高度経済成長期に書かれた小説などを読んでいると、そのような気がしてきてなりません)。

ホームレスて言葉がなかった頃ですね(笑) 1982年に使用した記憶があります。 古事記、というのはあんまりなので、近所のおじさんに教えてもらいました 回答になってないですが、先達のおっしゃることが口頭にて拡散したのだと推察いたします

マルクスが極貧民層を「ルンペンプロレタリアート」と呼んだので、マルキスト達によって広まったのです。 私が小学生だった1950年台に、普通に使っていました。