こんにちは。 まず、山村千鶴子という、小さな島に住む女性がいます。 千里眼の力があり、いろいろな予言をしたりするんですが、それに目をつけた大学教授が世間に発表して、大々的に超能力者として広めようとします。 2人の間に、やがて貞子が生まれます。 公開実験をしたとき。 千鶴子は周りの記者たちの疑う気持ちが強かったために失敗します。 その為、いかさま扱いされ、教授は失脚し、千鶴子は火山の噴火口に身を投げて自殺します。 貞子は一人残され、祖父に育てられますが、とても美しく成長して女優を目指して東京へ。 そこで不可解な事件をいくつかおこし、また姿を消します。 （彼女を襲おうとした男性が心臓病で死亡） しばらくして・・結核の療養所で父親（元教授）の看病をしている貞子。 そこの青年医者は、彼女に惹かれ、井戸のところで襲おうとします。 そこで彼女の秘密（両性具有）を知ります。 その為、彼女に殺されそうになり、井戸に突き落とします。 井戸では、しばらく生きていた貞子。 井戸の中でずっと恨みを抱いたまま・・・。 そして、その井戸の場所（箱根）に宿泊施設が建設され、そこに泊まりにきた親子。 部屋は井戸の真上です。 録画をしていたけれど、地域がちがうため、そのチャンネルがないことが分かり、テープをそのままにして帰ります。 そのテープを、次に宿泊した高校生たち4人が見てしまい、その中の呪いを受けて死ぬ・・となります。 父母を見殺しにした世間へのうらみ、子供を生みたかった願望（両性具有のため産めない）、そして天然痘ウィルス（日本では絶滅していますが、なぜか井戸に存在していた）の絶滅させられたことに対する怨念 そういったことが合わさって、あのようになったようです。