鉄道従事員です。但し、関東の私鉄従事員です。
磁気式の定期券は、残念ながら、再発行は出来ません。再発行というシステム自体がない規定で発行しています。
磁気式の時は再度購入し、紛失塩田定期券が発見されたら、揃えて定期売り場に申し出ることで、お客様の都合が良い方を払い戻す、と言う手順になります。
さて、なくされたのは、Suicaに定期が入っているのですね。
関東の場合、Suica、PASMO共に、紛失再発行という機能を持っています。中央のコンピューター(SuicaならJR東日本、PASMOなら株式会社パスモ)に発行時のデータが有り、各鉄道会社のコンピューターに使用履歴が蓄積されていますので、再発行が可能なのですね。
再発行の手順ですが
1.最寄り駅に行って、紛失再発行の届けをしてください。JR東日本の駅でも、首都圏の私鉄駅でもいいです。
どちらで紛失再発行登録をしても、大丈夫です。
2.指定された日(後述します)から14日以内に、SuicaですのでJR東日本の定期券発行場所に行ってください(駅窓口で出来るかも確認してくださいね)
登録したときの再発行用伝票と手数料500円、新しいカードのデポジット代500円の1000円を支払うと、新しいカードに紛失した定期券を乗せ、チャージ金も登録して再発行されます。
注意事項で等です
1.再発行される日は、登録が深夜24:30頃までであれば(この時間は微妙です。ホストコンピューターが稼働しているかいないかです)、翌日から14日以内になります。それ以降は翌々日から14日以内になります。
2.紛失したカードが再発行をする前に見つかっても、一度再発行登録をした旧カードは、使用可能には出来ません。カードが見つかったら、再発行登録時の伝票と合わせて再発行場所にお持ちください。新カードを再発行後、旧カードは改修します。
この再、再発行手数料、再デポジット代の合計1000円を一旦頂きますが、旧カードに付いては、デポジット代500円をお返し致します(差し引き500円のい手数料のみになります)。
3.再発行後、旧カードを発見された場合は、カードをJR東日本にお持ちください。デポジット代500円を返金してくれます。
4.再発行登録をした場合、再発行用のデータは翌日の始発時間まではデータが揃わないため、当日の再発行は出来ません。
5.載せてあった定期券データは、保証されます。チャージ金については、使用不可のデータが終電後始発までに各鉄道会社(Suica取扱業者と、相互利用の協定を結んでいるカード取扱会社)の自動改札機に登録されますので、チャージ金は、登録日翌日の使用中止データが登録された時点での残金が保証されます。
土曜日の24:00までに登録がしてあれば、日曜、22日中に再発行されます。ただ、日曜になると、日曜の24:00までに登録しておいても月曜の定期売り場が営業を開始するまでは再発行できません。早急にお手続きください。