手塚治虫は死んでも「ブラックジャック」や「アトム」は何度かアニメや漫画でリメイクされて続いていますよ。 「BJ」の場合、最近でもいろんな漫画家がリメイクしていますし、最近はバスケットボールのbjリーグと共同企画になっていました。 むしろ手塚治虫生前に作られた実写版のほうがすごくぶっ飛んでいたと思います。 赤塚不二夫も亡くなりましたが「天才バカボン」は新作作っていけませんかね。 藤子・F・不二雄の「キテレツ大百科」の原作も限りがありますが、アニメではそれを膨らませています。 それに子供が観るものですから、何度リメイクしても子供にとっては初めて観るのと同じでしょう。 別に作者が死んだあと「ドラえもん」が続いていても困る人はいないでしょう。 「銭形平次」ももとは野村胡堂による時代小説ですが、1966年に始まった大川橋蔵主演の番組が予定以上に長く続き、原作の小説は底が尽き、その後はテレビ局でオリジナルを作っていたようです。 野村胡堂は1963年に亡くなっています。 銭形平次はその後、風間杜夫、北大路欣也、村上弘明が演じています。 それなら松本清張や芥川龍之介、アンデルセンの作品はどうなりますかね。 「西遊記」なんて作者はとっくに故人です。 「ドラえもん」は原作が1970年に始まり、作者は1996年没ですから、作者が描いた原作は26年続いたことになります。 作者が40年分や50年分のストーリーを書いたわけではありません。 YouTubeを観たら例の同人誌の話で小倉智昭が「なんでドラえもんは続いているの」なんて初歩的な質問しています。 http://www.youtube.com/watch?v=O78ooS76_bQ この番組で話題になっている同人誌についてはこちらを参照。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1137458681 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1228266012 1980年代に入った段階で「ドラえもん」でのび太たちが相変わらず小学生なのが不自然に思えたもので、その意味では藤子・F存命のときですでに「ドラえもん」が「サザエさん」化していたと言えます。 それから個人的には「名探偵コナン」がいつまで続くのか気になります。江戸川コナンがいつまで小学生なのか。 池波正太郎は1990年に亡くなりましたが、「剣客商売」「仕掛人藤枝梅安」「鬼平犯科帳」は最近でもテレビでやっていましたよ。