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世界の人口10万人以上の都市の年間降雪量ランキングで、1〜3位が日本の青森市、札幌市、富山市だったそうです。 なぜ日本では豪雪地帯に多くの都市が形成されたのでしょうか?

回答(2件)

日本のほとんどが温帯地域です。 温帯地域は人の生活圏に一番最適なので、人口が多くなっています。 本州の日本海側は、地形的に冬期に雪が降りやすい条件が揃っている訳です。 つまり、人口の比較的多い都市があり、そこの冬期は雪が多く降る地域だと言うだけです。 札幌も本州から移住して人口が増えましたが、夏は本州と変わらない気候で、冬場は雪が多いだけです。緯度的にも札幌市は、フランスのマルセイユ(地中海沿岸の都市)とほぼ同じ緯度です。 冬は雪が多い都市だが、それ以外の季節は生活に適した地域だと言えます。

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日本の豪雪地帯に多くの都市が形成された理由として、以下の点が考えられます。 ・豪雪地帯は山間部が多く、平地が少ないため、限られた平地に集落が形成されやすかったこと ・豪雪地帯には肥沃な土地が多く、農業に適していたこと ・交通の要衝となる場所が豪雪地帯に位置していたため、そこに集落が形成されたこと ・豪雪地帯には鉱物資源が豊富に存在し、採掘のための集落ができたこと このように、平地の確保、農業適地、交通の要所、資源の存在といった条件が、豪雪地帯に都市を形成させる要因となったと考えられます。