昔読んだ漫画 (もしくは小説だったかも?) のタイトルが思い出せずに困っています。 . 出版時期はおそらく 「チーズはどこに消えた?」がヒットして テレビで紹介され話題になってた時期。
昔読んだ漫画 (もしくは小説だったかも?) のタイトルが思い出せずに困っています。 . 出版時期はおそらく 「チーズはどこに消えた?」がヒットして テレビで紹介され話題になってた時期。 . 内容は 内気な少女が学校生活に馴染めないで悩んでいて 彼女は他の生徒が持ってる携帯電話を 家庭が裕福ではないから? などの理由で買ってもらえず 友達との話題作りもできないから クラスで浮いている… と孤独感を強くします。 . そんな、ある日 少女は買って貰えないなら、せめて 心の中に理想の携帯電話をイメージしたいと . 手触りや機能、お気に入りの着信音まで 精密に思い描いた携帯電話を 心の中にリアルに作り出し . 日常生活で 目覚まし機能で「ん…もう○時○分か」 と起きたり、時間を確認したり 音楽再生機能で暇つぶししたり 他の人には知覚できない 現実には存在しない自分だけの携帯電話で 少し楽しくすごす事ができるようになりました。 「まあ着信音なんか設定しても永遠に鳴りはしないんだけどね…」 . しかし、そんな毎日をおくっていたら 突然、心の中の携帯電話の着信音が鳴り始め あまりに孤独で人恋しくて 自分はついに狂ってしまったのかと戸惑いつつ 「見たこともない番号?」と (%&などが含まれた文字化けしたような) 勇気をだして着信ボタンを押すと… . 心身障害者(?)で やはり学校に馴染めずボッチの 一人の男子に電話が繋がってしまいます。 . お互いに 「これは自分が作った妄想」と 最初は半信半疑だった二人ですが 相手の言い分をいろいろと突き詰めていった結果 本当にお互いが現実世界に 存在していることに気付きます。 (ただし、時間にズレがあり彼女の方が 彼より1時間くらい前の時間を生きている) . その彼は やはりクラスで浮いていて 趣味が壊れた機械を修理するのが好きで いずれ、そーいった仕事につきたいと 将来の夢があり . そんな夢さえなかった主人公の少女は 暇さえあれば携帯で会話して 次第に彼に惹かれていきます。 . そして、ある日 友達が持ってるような コンパクトなCDプレーヤーが欲しいと 話題にした時 . 彼が 「今ちょうどいいコンパクトなCDプレーヤーを拾って偶然、修理しているところなんだけど…いる?」 と話をふってきます。 それに食いつき、ついに現実で会おうと 日程を決めて 当日、期待しながらバスで会いに行った先で… . 彼が車に轢かれそうになった彼女をかばって 事故で死んでしまいます . 悲しんだ彼女でしたが 遺体が運び込まれた病院(?)で 彼が電話をしてきて 「着いたよw今どこ?」と聞いてきます 「心の中の携帯は まだ1時間前の彼に繋がってる! 今、助言すれば [代わりに自分が車に轢かれて死ぬかもしれないが] 彼だけは助けられる!」 と決意して 彼の命を救う為、必死に会話を続けます . しかし思いを抑えきれず 泣きそうな声で必死に 「今日は合うのやめよう、また都合がいい日で…」 「本当に都合が悪いから」 最終的には 「アナタの事が嫌いになった!もう会いたくない!」 「お願いだから帰って…」 と支離滅裂に拒む彼女に . 彼はただ事ではないと悟り 「何があった?君はそんな事を突然言う子じゃない…大丈夫?」 と優しく語りかけます . 折れた彼女が 「アナタはもうすぐ私をかばって死んでしまう…私の目の前で… お願いだから帰って…お願い」 と泣き崩れると 彼は 「わかった 君を助けないと君が犠牲になるんだね」 「じゃあ僕は君を救いに行くよ」 と彼女が望まなかった答えを最後に 「やめて!」と嘆く彼女の声を残し 突然、会話は途切れ . 電話が繋がらなくなってしまいます。 . うろ覚えで違う部分が 過分にあるかもしれないですが 探しています 内容に覚えがあって タイトルをご存知でしたら教えてください。 お願いします
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