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大変良い質問です。amebaブログの『分詞構文・ルーツ解明&ミルミル解決・英語の疑問』で、ちょうどそのことを考察したものがありましたので、お送りいたします。下の例は、目的格補語になっています。その例を眺めておけばOKと思います。 問:【次の文のto-不定詞は、何用法なのでしょうか?:People think Einstein to be a great scientist.】 答:「❝アインシュタインが偉大な科学だということを❞考える」だから名詞用法だ、とおっしゃる方がいます。それは、❝Einstein to be a great scientist❞の意味であって、to be ~だけの意味ではありません。 例えば、I think it dangerous to swim in this lake.の場合、it=to swim in this lakeなので, このto-不定詞は名詞的用法でOKだと思います。ところが、お尋ねの文は、to be a great scientistだけを切り離して、名詞的用法とするのは、果たして妥当なのでしょうか。形式的なitにも置き換えることもできません。「アインシュタインが偉大な科学だ」という主語+述語の結びつきは、とても強いくて、一体感さえ感じられます。 で、英語学の権威者の方々は、「このto-不定詞は、『~的用法』で分類するのは難しいのではないか」とおっしゃっています。私も同感です。では、どう考えればいいのでしょうか。そこで、私のお勧めの現実的な考え方を紹介します。次の構図です。 (a) 名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法 ⇅ (b) 主格補語用法(自動詞の場合も含む)・目的格補語用法(自動詞の場合も含む) というものです。上記の(a)と(b)を合わせれば、ほぼすべてのto-不定詞の用法を捉えることができるのではないか、と考えていますが、いかがでしょうか。で、(a)の用法はすでにご存じと思いますので、(b)の用法の例を挙げましょう。 ⦿自動詞の場合の主格補語用法 ・Jack seems to be sleeping.「ジャックは眠っているらしい」 ※「Jackが眠っている」、という関係が含まれている場合です。 ⦿他動詞の場合の目的格補語用法 ・お尋ねの文の場合です: Being a teacher always requires one to be enthusiastic about education. 「教師であるということは、教師に常に教育に熱心であることを要求する➡教師であるためには、教師は常に教育に情熱がなければならない)」※one (teacher) to be enthusiasticに、「教師が情熱的だ」という関係が含まれている場合です。 ⦿自動詞の場合の目的格補語用法 ・We can depend on Billガto help us. 「私たちは、ビルが手伝ってくれるのを当にできる」 ※「ビルが私たちを手伝う」、という関係が含まれている場合です。 このあたりは、意見が分かれるところかもしれません。たとえば、この文の一部は、第五文型だ、とする方もいらっしゃるかもしれません。そうだとしても、やはり、ではto-不定詞は何用法ですか、という疑問は消えないと思います。 ということで、お尋ねの文のto-不定詞は、「目的格補語用法」とするのがいいのかな、と私は考えています。まあ、何であれ、サクサクと用いることができることが一番大切だと思います。では、一番数が多い「他動詞の場合の目的格補語用法」の主な例を挙げて終わります。 advise O to do「Oに~するように助言する」 ask O to do「Oに~するように頼む」 cause O to do「Oに~させる」 lead O to do「Oに~させる(導いて)」 force O to do「Oに~させる(無理に)」 oblige O to do「Oに~させる(無理に)」 get O to do「Oに~させる、Oに~してもらう」 bring oneself to do「~する気になる」 permit O to do「Oに~させる(許可)」 urge O to do「Oが~するように説得する」 convince O to do「Oが~するように説得する」 persuade O to do「Oが~するように説得する」 enable O to do「Oが~するのを可能にする」 encourage O to do「Oに~するように勧める」 tell O to do「Oに~するように言う」 remind O to do「Oに~するように思い出させる」 invite O to do「Oに~するように勧める」 recommend (for) O to do「Oに~するように勧める」 would like O to do「Oに~していただきたい」 want O to do「Oに~して欲しい」 以上、参考になれば幸いです(このブログ、160くらいの英語質問に斬新な視点から答えています。お役に立てるかもしれません)。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございました!!!
お礼日時:3/13 19:05
その他の回答(2件)
AIからのお助け回答
To不定詞の補語か目的語を見分ける際は、以下の点に注意すると良いでしょう。 ・補語は動詞の意味を補足する役割を果たします。例えば"I want to be a teacher."の"to be a teacher"は"want"の目的語ではなく、補語です。 ・目的語は動詞の行為や影響が及ぶ対象を表します。例えば"I like to read books."の"to read books"は"like"の目的語です。 ・補語は動詞の後に続き、目的語は補語の後に置かれることが多いです。 ・補語には形容詞的用法と名詞的用法があり、形容詞的用法の場合は目的語を伴いません。例えば"He seems to be happy."の"to be happy"は補語です。 ・目的語の後に前置詞があれば、その後が補語となります。例えば"I decided to go to the park."の"to go"は目的語、"to the park"が補語です。 文脈や動詞の意味を確認しながら、上記のポイントを意識することで、補語と目的語の見分けがつくはずです。
過去のベストアンサーを参照してAI(GPT-4o)が回答!
不定詞における補語と目的語の見分け方は、文の構造に依存します。目的語は動詞の対象であり、動詞がその名詞に何かをする関係を示します。補語は主語の状態や性質を補完し、「SはCである」という関係を示します。例えば、「I want to be a teacher」では、"to be a teacher"が補語として主語の状態を説明します。
参考にした回答
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1042906270
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12280349657
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12304821082
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13278819733
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14264008689
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