1905年創業のアメリカの靴メーカー ドイツからアメリカに移住したチャールズベックマンが立ち上げた会社で 1950年代 第二次世界大戦後高度成長期を迎えるアメリカで ハンティング向けの靴としてアイリッシュセッターシリーズ854が発売される その後 レッドウィング877が発売され(公式では1952年発売) https://redwingheritage.jp/item/00877.html ヒールブーツが多かった中 フラットソール(そこが平なソール)を採用したことで建築業やラインマン、多種多様な職業の人たちがその安全性と履きやすさから流行になる。 この時877の6インチタイプとして発売されたのが 日本でよく見かける875 日本は座敷文化なので877より875のほうが流行しました。 その後アメリカで若者がその履きやすさと耐久性、デザインからファッションに取り入れるようになる 70sその流れでアメリカのファッションやプロダクツの良さに憧れる人たちが 個人や、業者が輸入しだし履き始める (今ではそこまでファッションに取り入れている人は少ないかと思います、、、アメリカでは本当にワークブーツのイメージが強すぎるので) 80s日本でミドリインターナショナルという 現ミドリ安全の一部部門がワークブーツとして取り扱いを始める。 90s各種メーカーがコラボしだし 定番のして一番売れていたのは875ですが。 エンジニア、ロガー＞8165(ビームス別注)、8179(藤原ヒロシ氏のカスタムをオマージュ) のようにブラックのブーツが流行しました。 2000年に入り 2005年で100周年を迎えるレッドウィングが 2005年創業者の名前を冠したベックマンを発売 （クロムエクセルを使用した19から始まる型番のもの） 販売代理店がミドリインターナショナルから 現レッドウィングジャパンに変わります。 おそらく100周年でのホーウィンとの契約が終わったため (一部ではクロムエクセルの型崩れが原因ともいわれています。) ベックマンのレザーをクロムエクセルから自社のレザーフェザーストーンに変更 90から始まるフェザーストーンを使用したもの（9011、9014等） ※派生モデルもありベックマン＝フェザーストーンではない ここで初めて875の売り上げをベックマンが上回り流行します。 ここ数年で世界情勢や原油価格高騰、サイバーテロなどをうけ 生産効率強化のためフェザーストーンが廃番になり フェザーストーンのベックマンは終売になります。 去年 2024年 自社のオイルレザー エクスカリバーレザーを採用した 94から始まる新シリーズとして復活 おそらくヨーロッパでの需要を考え柔らかいレザーを採用したと思われます。 今お勧めのモデルは ・定番の875 ・価格が安く、脱ぎ履きがしやすく、オールブラックの スーパーソール8133 ※ソールが基本的にはリペア不可なのでシューグーとかで自分で補填しながら履くことがお勧め ザックリはこんな感じ 正直これ作り出したらキリがないので、、、、、 一応wikiにもある程度のっています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0