日本だって案外近いところにあると思います。 たとえば屋久島のカミサマのクボという場所につきあげる沢は、年に数パーティーも踏破していない難関沢ですが、それでも行くのは楽しいと困難とを体験できるからです。そうでもない屋久島の平凡で短い沢なんてのは誰一人として触手を伸ばしません。等高線などで面白いかどうかわかるそうです。 奄美大島で最近発見された大滝（２００m近くあるらしい）も、誰も登っていないでしょう。大雨のあとでないと滝は現れません。 確かに地形図では滝がありそうだとわかるのですが。