30分で済ませられるかどうか?は、
1、パンクしたのが前輪か後輪か?、
2、自転車の種類が、思い切りタイヤ&ホイールを外しずらい、地獄のママチャリか、あるいはクロスバイクなどスポーツ自転車かどうか?
3、パンク修理やチューブ交換をした経験があるかどうか?、
4、チューブ交換の作業に慣れているかどうか?
などの条件によって、パンクした後の再スタートまでの所要時間が大きく変わると思います。例えば、チューブ交換に慣れている人がクロスバイクに乗っていてパンクした場合に、予備のチューブに交換する対処方法であれば、10分かからずに交換が済んで再スタートが出来るでしょうが、これがママチャリの後輪のパンクの場合には、パンク修理に慣れた人でも「ママチャリ後輪パンク地獄の苦労」を、たっ~~~~~~~ぷり、と味わう事があります…、><
ただしそう言う場合でも、お金さえケチらなければ、「クイックショット」と言う700円位の小さな、応急パンク修理の、溶剤の入ったガスボンベを使ってパンクしたままでも充填すると、2~30km程度は走れますから、その間に、帰宅するか、自転車店が見つけられるでしょう。駅に向かっているなら予定の電車時間に間に合う事が出来るでしょう。
ただし、ただし、ただし!、これには大きな裏があり、クイックショットを充填して使って走り出してしまうと、走る事は出来るのですが、あくまで応急修理で一時的に走れるだけなので、後でパンク修理が必要なのですが、その時に地獄を見ます!、それは、クイックショットの溶剤が入ってしまったチューブは、100円で済むはずのパッチを貼り付けるパンク修理が不可能となってしまいまして、パンクしてしまったチューブを廃棄して、新しく新品チューブに交換しなければなりません!
この時にかかる費用が莫大な金額で、
もしママチャリの後輪のパンクの場合には、クイックショットが750円、新品チューブが1,250円、自転車店での作業工賃が2,500円で、なななな、何んと、牛丼が10杯分もの、4,500円もの巨額な費用がかかってしまいます…、
もしクロスバイクで、自分でパンク修理なら、チューブの穴にパッチを貼り付けて、作業時間が15分程度で、かかる費用も20円程度なのですから、それから比べると、225倍のぼったくり金額になります…
ただし、クイックショットなら、後で225倍の4,500円もの、ぼったくり金額がかかってしまいますが、ロスタイムをお金で買う事が出来て、5分で再スタートできます、^^、(注意:クイックショットはパンクした穴が大きいと、効果が発揮できませんので、全てのパンクに対して万能では有りません!)
これらの事から、自転車に乗っていてパンクした場合には、先ず、素直に、その後の全ての予定は諦めてしまう事をお勧め致します。どうしても!の場合や4,500円もの大金を物ともしない経済力のある方でしたら、応急パンク修理剤の活用も良いのでは無いでしょうか?、でも、1回のパンクで、美味しい牛丼10杯分ですからね…、微妙ですね…、><、因みに私は、いつも予備チューブを持ち歩いていて、パンクしたらその場で10分位で呼びチューブに交換し、帰宅してからパンクしたチューブの穴に、1枚20円のパッチを貼り付けてパンクし修理しています。
パンクの対応で、どの位の時間と、お金と、作業の手間をかけるかは、それぞれの方の、自分に合わせた選択だと思います。少しでも参考にしていただけたら幸いです。