この問題の問3が、答えがAなのですが、なぜ肺動脈が最も酸素が少ないのでしょうか? 心臓から出ていくもんだから一番多いのだと思ってしまいなかなか解決出来ないので誰か解説をお願いします、、、

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

御二方本当にありがとうございました!!私の物凄い勘違いから混乱をうんでいたんですね!丁寧な説明でよく分かりました、、、!ここは絶対入試で間違えません!

お礼日時:1/13 22:09

その他の回答(1件)

一応解説をすると、 動脈というのは心臓から血液が出ていく血管を指し、静脈は逆に心臓へ血液が向かう血管のことを指します。 酸素を運搬する働きをもつ血液成分は赤血球です。 酸素を含んだ赤血球は心臓から大動脈を通り全身へ巡り、毛細血管という細い管から細胞へと酸素が渡されます。 酸素がなくなった赤血球は細胞から二酸化炭素など不要物を受け取り、静脈を通り心臓へと戻っていきます。 ここからがポイントですが、心臓は単純に次の臓器へと血液を送るポンプとしての役割しかなく、赤血球に酸素がここで補充されることはありません。 酸素を補充する役割をする臓器は肺です。 肺呼吸によって酸素が肺に入ると、気管支の先には肺胞という箇所があり、そこに毛細血管が網目のように張り巡らされており、そこに肺動脈から送られてきた血液が通ると、酸素が毛細血管を介して赤血球に移り、逆に赤血球が持っていた二酸化炭素などが毛細血管に入ります。 これをガス交換と呼びます(ここでいうガスとは、気体という意味でコンロのガスとは成分が違います) 問題の解き方ですが、酸素が赤血球に届くのは肺という知識を覚えて、その直接の血管、この場合は肺動脈が一番酸素が少ない血液である、と考えてウを選ぶという感じです。