宇宙は、物質も空間も、時間さえもない「無」の状態 から生まれたとされているそうです。 全然イメージできません。 「無」からどうして「有」ができるのでしょうか?

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ちなみに、私は、このカテの中でもこれについて一番強く理解したいと思っていると自負しています。ビレンケンの原論文(英語)も読んで、概要を和訳しました。(リンク先にあるので、目を通すだけでもご覧になってみるとよいと思います。)他の回答者さんで、ビレンケンの原論文を読んだことのある人は、ほぼいないと思います。 2行を一つにつなげてアクセスしてください。 https:// tondemobuster.web.fc2.com/vilenkin/vilenkin1.html

ThanksImg質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

お礼日時:1/16 20:33

その他の回答(12件)

宇宙は最初空間さえなかったとしてます。 これが現れ広がっているとしているビッグバン思想が普及してます。 しかし私は宇宙の空間は元からあった考えです。 即ち私はそのビッグバンがなかった考えです。 宇宙の全ての物質だけで、広がりと集まりを繰り返して来た思いです。 さてビッグバン思想では、時間も現れたと言ってます。 しかし私は時間は物質が変化する状態で見てます。 規則正しくリズムを刻むその性質で、時間の単位になってます。 宇宙の全ての物質が集まった瞬間は全てが圧縮の密度で潰されたので、もし地球にあったような全ての物質も、言わゆる初期化されたような状態になります。 これでは物質は規則正しくリズムも刻めませんから、時間がなくなったのと同じです。 そしてこの全てが行き場を失って反発で広がった考えです。 これで銀河が現れ恒星も出て来て、恒星から惑星が出た考えになります。 そして地球も出来て規則正しくリズムを刻む物質が出来、人がそれで時計を作って時間として利用している訳です。 それで私の宇宙観が回答しているので載せてみます。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10290129730 なお太陽が爆発した状況は、そこに載せているV838という超新星爆発に似たものです。 即ち上手く球状に囲って、更に中心から湧き出て来る水素を塞いだ為です。 しかし一度この爆発を起こすと、もう太陽は最初のように純粋な水素の塊状態がなくなって、多くの不純物が混ざってしまって、それでもう綺麗な膜状態が出来ない考えになります。 これでは爆発する原因もなくなったようなものです。

せいぜい科学的に言えることは、 理論から導き出した数式があって計算した結果が、 現在の観測値と合っていれば、その理論の言ってることは、 合ってるかもしれないね、でも本当のことはわからないよねって 程度です、その数式の解釈はいろいろあっても、 科学的にはその解釈が正しいとか間違ってるとかなにもいえない、 それ以上は哲学です、どう考えてもいいけど、 本当のことなんてわかりません。 量子論以降はそこには観測値に合う数式があるだけです。(道具主義)

【インフレーション理論】と量子力学における【不確定性原理】を調べる事で、若干理解しやすいような気がします。 馴染みのないキーワードがいくつか出てきますので、【】の部分を調べるとなんとなく現在の宇宙モデルがどのようなものか理解が深まると思います。 インフレーション理論では、宇宙は【偽の真空】からはじまったとされます。 インフレーション理論によると、宇宙は誕生直後の10^-36秒後から10^-34秒後までの間に、エネルギーの高い真空【偽の真空】からエネルギーの低い真空【現在の真空】に相転移し、この過程で負の圧力を持つ偽の真空のエネルギー密度によって引き起こされた指数関数的な膨張(インフレーション)の時期を経たとする。 と、あります。 また量子力学における基本原理である【不確定性原理】は、エネルギーと時間の不確定性関係を示しています。 それによると【対消滅】という現象により、どれだけある空間の一点を冷却し続けても、エネルギーをもつ粒子が真空中でも消えたり現れたりしている為に、空間さえも完全なる絶対零度まで下がる事はないとされています。 つまりインフレーション以前の【偽の真空】も我々が普段真空と呼んでいる【真の真空】も抑もエネルギー0の状態ではなく、インフレーション時及びそれ以前の宇宙は【偽の真空】という超高エネルギーの真空状態であったと説明されています。 つまり質問者様への回答としましては、現在の宇宙モデルの定説とされているインフレーション理論でよく言われている宇宙は無から始まったというのは正確には【完全なる無】ではなく【偽の真空】と呼ばれる現在の宇宙が出来るほどの超高エネルギーの極小の一点という事になります。 しかし実際にインフレーション理論が正しかったとしても【偽の真空】を現状では、誰も見たこともなければ確認する事もできないので、これを簡潔に説明する為に、一般的に無から始まったと説明される場合が多いと思っておくと良いと思います。 【インフレーション】 【偽の真空】 【真の真空】 【不確定性原理】 【対消滅】 キーワードとしてこれらを調べると、宇宙誕生の前にあった【無】と呼ばれている状態を理解しやすいように思います。

この宇宙を作ったエネルギーと空間が、別の時空から何らかの原因で相転移してきたと考えれば良いかと。 例えばブラックホール誕生の瞬間、この宇宙にあった素粒子はエネルギーに相転移してブラックホールの特異点に落下していきます。 これをブラックホールの内側で見れば、安定した中性子の塊だった状態から全てがエネルギーとなり、次の瞬間には無限の曲率を持つ空間が光速を超えるインフレーションの速さで拡がっていったのかもです。 そしてエネルギーが物質化して空間が晴れ上がる頃には、無限に拡がる大宇宙になっていた…なんていう考え方もできるのではないでしょうか(^o^)

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