知恵袋でさんざん出ている質問で、回答も確定しています。 それをやる意味がないんです。 バードストライクでエンジンの吸気口に鳥が張り付いたら 低空低速域でエンジンパワーが出なくなって失速・墜落します。 またカバーをつけると空気の薄い航空での飛行中に エンジンへの空気流入量がすくなくなって、エンジンパワーが減少し、 速度が落ちるだけならまだしも、機体コントロールが困難になります。 また、そのカバー自体が破損したら、 鳥よりももっと固いものをエンジンファンが吸い込むことになり、 鳥よりももっと深刻なダメージをエンジンに及ぼすことになります。 そもそもそんなアイデアでバードストライク事故を防げるのなら、 ボーイングやエアバスの頭のいい開発者たちがとっくにやっているわけで、 頭のいい人たちがやらないということは、やる意味がないんです。