鏡開きに刃物を使ってはいけない理由として「武士の切腹のイメージがあり縁起が悪いから」という説を読んだのですが、本当ですか。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

実際、どの説がホンモノなのかは確かめようがないのですが、「自分の中で半世紀解けない謎」として、ずっと抱えたままにしている姿に感銘を受けました。 途中で適当な答えを見つけたりせず、謎はわかるまで持ち続けようと思いました。 皆さんありがとうございました。 大変勉強になりました。

お礼日時:1/16 14:16

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「切腹が縁起悪い」って話は、たいていガセだから信じない方が良いです。 よくテレビで鰻重なんかを紹介するときに「東京で鰻が背開きなのは、江戸は武士の街だから切腹を連想する腹開きは昔からタブーだった」みたいなことを言われますが、そんなアホなことはない。 現在では切腹は死刑と同じ認識ですが、武士にとって切腹というのは最高の栄誉です。 本音では「嫌だなぁ痛そうだなぁ」と思っていても、建前としては「ありがたき幸せ!」となるものです。 切腹というのは偉い人から「賜る」ものです。 それを武士が(少なくとも表向きに)嫌がるわけない。武士の権威に関わる。 (ちなみに鰻が東京と大阪で背開き腹開きと違いがあるのは、蒸すか焼くかの調理方法の違いによるもの)

実際はナタなど丈夫な刃物でぶっ叩いていたのではないかと思います。そして,"割る"から"開く"へと変化したのではないかと。。 小さいものなら木槌で割れないこともないでしょうが,大きいものは叩いて割れるものじゃないです。

うなぎを焼くには武士が多かった関東では切腹を連想させるとして背開き、関西では腹開きが主流だそうですね、ケンミンショーのネタみたいだけどねw