田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 不尽の高嶺に 雪は降りける という万葉集にある山部赤人の歌がありますが、 百人一首には、これを原歌とした
田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 不尽の高嶺に 雪は降りける という万葉集にある山部赤人の歌がありますが、 百人一首には、これを原歌とした 田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ という歌もあります。これはなぜですか? 原歌を使った和歌が作られる理由が知りたいです。 結局、原歌が素晴らしいというか、それが原点なので二番煎じとしか思えないというか。その二番煎じとしか思えない作品を作る理由、そして百人一首に選歌される理由も知りたいです。 その時代の文化とかどういうのに価値を見出すのかいまいち分かっていないので、分かる方教えていただきたいです。 角川ソフィア文庫の百人一首を読んでいて軽く疑問に思いました。
文学、古典・36閲覧
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