結論から言うと、資生堂の美容部員になるのには「資生堂美容技術専門学校 ビューティーコンサルタント科」に行くのが最短・最適です。
名前の通り、資生堂が母体の美容専門学校で、卒業生の多くが資生堂の美容部員として働いており、美容学校の中では有名で人気のある学校です。
資生堂美容技術にいくためには、まず高校を卒業しないといけないため、「自分の学力や適性に合わせた一般的な高校」に進学し、その後の進路に備えましょう。
現在不登校とのことですが、通信制高校はあまりお勧めしません。資生堂美容技術に限らず、美容学校は美容職に関わるので出欠にはかなり厳しく、学校の学業成績よりも重視して見られます。
中学時点での成績や出欠までは見ていないので、中学3年で完全復活したら、そのまま維持を頑張りましょう。皆勤を無理して目指す必要はないかと思いますが、早寝早起きなど体調・健康管理を徹底しすることが重要です。
■メイクアップアーティストについて
結論から言うと、メイクアップアーティストは質問者さんが望む「安定した収入と職業」では全くありません。(特にモデルや役者などへのヘアメイク職)
真逆です。
安定せず、収入があるかどうかも不確かの仕事だと思ってください。
モデルさんや、企業から依頼を受けてヘアメイクする仕事ですが、美容学校卒業仕立ての人に仕事は無く、正社員として雇用してくれる企業はほぼありません。
そのため、初期は良くて契約社員、バイト。悪いとほぼ無給のボランティアです。また、労働時間も不定期で、全く仕事のない時期があったり、日が出ていない早朝から、夜からなど、安定しませんし、長時間の仕事もあります。独立したり、有名になり仕事を選べるようになると、調節できるかもしてませんが、安定せずそれが数年~十年単位で続くかもしれません。
99%の人が目指しても途中であきらめる道なので、もし本気で目指す場合は覚悟が必要です。
美容学校によっては、「ヘアメイクになれる」広告宣伝する学校もありますが、ほぼ嘘だと思ってください。正直になるのが難しい、稼げないと言ってくれる美容学校を目指しましょう。
ヘアメイクの中でも、ブライダルスタイリストはまだ一般的で安定する部類なので、どうしてもヘアメイク目指す場合はそちらも検討することをお勧めします。