回答(3件)
お答えします。副詞のoutには、すっかりと、やり切って、fight it out「徹底的に戦う」の徹底的に、というような意味があります。このoutがrightの前について、1300年代から「まったく、率直に、完全に、公然と」という意味の副詞で用いられ始めました。つまり、rightを強めたような意味を表すのです。 そして、1530年代あたりから、「直接の、率直な、完全な、徹底した」というような意味を表す形容詞としても、用いられるようになりました。 なお、outにはcoming-out「公表」にあるように、「包み隠さず、外へ」という意味があります。そのような意味からも「公然と」、「あからさまな」という意味もついたのでしょう。 以上、ご参考に。
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