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将棋 プロ棋士の椅子対局についてどう思われますか? 一部の棋士は苦言を言ってるが、大半の棋士は正座対局について何も言ってません。 例えば加藤一二三九段

補足

訂正 10代前半でプロ棋士→10代前半で奨励会。

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回答(7件)

正座でいいし、正座が辛い場合は椅子座で良いと思いますね。 正座自体が悪いかというと、実際には、立位と同じ姿勢で上体を起こして座れることがわかっており、ある意味足腰にもいい影響もあります。 四肢体幹が連動協調する姿勢であり、両肩を押さえつけたままでも立ち上がれる、プロアスリートなら自分より重い人でも片車したままの正座から立ち上がり座りを繰り返せる位、足腰体幹が安定します 一般人でも立位なら両肩に同程度の体重2人をぶら下げて動けるのが余裕になる姿勢であり、 昔の人は一番楽でかつ力が出せる、その状態だから正しい座、といったのかもしれません。 逆に一見よさげに見える椅子座でもいい姿勢であったとしても、椎間板にかかる負担が立位の2-3倍になることが分かっています。 これは脚を曲げることで、どうしてもそのまま座ると腰のそりの減少から座面上で上体がぐらついてしまう、余計な力が入りやすいからになります。 整形外科医でリハビリ学会認定医、リウマチ学会認定医・指導医でもあった方が、「座のはなし」、として正座はそんなに悪い物ではない事を著書に書かれています 悪いのは正座もどき 上体を反らせたり丸めたり又は片方のみに重心をかけるなど 又お尻を押した割座、横座りなどが、脚の骨の変形や血流障害を起こす可能性もあると。 あとは 今の人たちは正座慣れしていないこともあり、そうした人は膝が硬くなっているので無理にしない方が良いですね。 それから別の今も活躍されている 痛みに詳しい整形外科医も述べていますが、正常な人、痛みがない人でも膝の軟骨すり減り、半月板損傷などはみられるものだと 痛みが出ると、軟骨のすり減りや損傷のせいにしがちだが実際は周囲の筋群、その一部の緊張で膝に負荷がかかった結果として変形や損傷がみられるのであり、痛みはまた別の問題であると 筋緊張等とると、そうした人見痛みなく過ごせる、変形や損傷があっても痛み無く正座ができるようになる(←実際手術を迫られていた人も、膝の筋への麻酔注射やマッサージなどで痛み無く正座できるようになったと) そうしたことを知っている、私自身も2度膝を痛め、普通に運動、正座もできるようになっているので、正座をことさら避ける必要はないでしょう。 医師も、痛みが強くない時や可動制限がない時はむしろ正座を痛みのセルフケアとしても勧めています。 参考まで

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新将棋会館では椅子対局が出来るようになってる部屋もあるので、先日の渡辺明さんのように理由があって相手も認めたら椅子対局になるんじゃないですかね ちなみに、将棋の家元が幕臣ではまったくないです。 幕臣というのは旗本や御家人のことです。 将棋の家元は帯刀と苗字名乗り、江戸城登城が赦された「御用町人」でしかありません。 しかも御用町人の中でも、無官の医師、時代劇で言えば長屋に住んでるような医師よりも格下です。

正座は元は危座と言い、罪人に苦痛を与えるための座らせ方だったと言われます。つまり正座は人間にとってきついものなのです。そして膝を痛める座り方です。歳を取ると正座がきついという人が増えます。一般人は無理して正座をすることは全く不要です。 ただし棋士の場合は事情が違うように思います。正座は江戸時代に将軍の前での武士の座り方として定着したそうです。そして将棋の家元は江戸幕府の庇護を受けていました。いわば幕臣です。そして現在の棋士は家元の弟子筋にあたります。更に棋士は伝統文化の継承者を自称します。 となると江戸時代にお世話になった幕府における格式高い座り方を伝統として受け継ぐのは棋士の責務だという考えも成り立ちます。将軍の前で対局することはないので普段は胡坐でも構わないわけですが、改まった座り方である正座もある程度できることが棋士にとって必要な能力でしょう。 文化を尊重するというのは日本文化の押し付けではありません。海外対局などで洋室で対局する場合、テーブルと椅子とを使っても構わないと私は思います。それは西洋文化への敬意であり、西洋文化の尊重です。しかし海外対局であっても、わざわざ和室を設えて対局するのであれば、床に座り、正座または胡坐で対局するべきでしょう。和室内で座るときには「床に直接座る」というのが伝統文化だからです。 現在将棋連盟で「立膝」は禁止で途絶えていますが、立膝は古来の普通の座り方であり、身分の高い女性でも、この座り方をするのはむしろ当たり前だったようです。研究会などの非公式な場でも良いので対局時の立膝を解禁して、少しずつでも意識改革し、立膝を復活してくれれば、それこそが真の意味での伝統文化の継承なのではないか、と私は思っています。

棋士の対局って正座で始まり正座で終わるというところはありますけど、対局中は普通に足を崩してる人がほとんどじゃないですか?まあ正座ってのは慣れたらそれなりに我慢できるというのはあっても普通に辛いかと思います。 あと朝日杯とか椅子ですし「そうすべき」とするほどでもないと思います。まあ臨機応変に対応したら良いのではないでしょうか?

和室 和服 正座などは伝統文化であり、将棋をゲーム 競技と捉えれば直接関係ありません。 しかし 挨拶など、将棋に向き合う態度や子供達やアマチュアに見せるお手本としては伝統や礼節などは 意味はあるでしょう。 かっこいい和服に憧れるということがあれば良いかもしれません。 ただ それが 正座は嫌だなと思うようなハードルになっては意味がないので、将来は変わっていく可能性はあります。 医学的にも正座が良いことだとはとても思えません。 現代では失われつつある古い文化です。