英語版やポルトガル語版のウィキペディアに詳しく載っていますが、ポルトガル内戦で活躍した（初代）テルセイラ公とは、本名を「アントニオ・ホセ・デ・ソウザ マヌエル・デ・メネセス・セヴェリム・デ・ノローニャ」というポルトガルの軍人・政治家（1792～1860）で、ポルトガルにおける自由主義勢力のリーダー格と目されていた人物です。 テルセイラ公は、内戦の後4回にわたりポルトガルの閣僚評議会議長（≒首相）に就任し、その一方で軍人としても活躍しています。