中学英語について質問です。 ライティングとスピーキングは得意なんですけど、リスニングと長文のリーディングが苦手で、何か高校入試の対策方法とかアプリとかありますか?

英語 | 高校受験47閲覧

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お礼日時:1/2 21:54

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多言語翻訳者です。勉強方法の例を教える前に、あなたが直面している問題と原因が分かるように、肝心なことを話します。 語学力は能動的な能力(話す・書く=運用力)と受動的な能力(読む・聴く=理解力)からなります。受動的な能力を重視して練習しても能動的な能力はつきませんが、能動的な能力をつけると、受動的な能力もつきます。 ライティングとスピーキング(能動的な力)が得意なのにリスニングと リーディングが苦手な原因は、次のことが考えられます。 ●ライティングもスピーキングも得意ではなくて、まともな(ぶれない) 文法力が身についておらず、非常に限られた単語と言い回しを使っている。 そのため、知らない単語を聞いても読んでも理解できない。 ぶれない文法力に基づいて書き、話せるのであれば、耳で聞いても文章を 読んでも理解できます。母語(日本語)を話せるのに理解できないことは ないですよね? ●得意というよりも、間違えていようと、間違えることを恐れずに書いたり、話したりしている(外国語の習得にはこの度胸が大事なので、それはそれで評価できます)。 今の問題を解消するには、ぶれない文法力を身につける必要があります。 ぶれない文法力とは、文法通りに組み立てて、話す・書く力です。この力をつけるには、文法通りに組み立てて、丸ごと一文を書く必要があります。 試験や問題集にありがちな選択式や穴埋め式の問題では習得できません。 こればかりする人は、「問題が解ける=理解している、文法力がある」と思い込みます。 学習方法 ●例文で使われている単語を辞書で調べ、そこに書かれている例文を参考にして練習する。 ●教科書や問題集の例文の文法事項に倣い、品詞(名詞、動詞、形容詞など)を変えて一文を書き、口に出す。英文の仕組みを考えながら何度も繰り返し話します。 ●文法事項にしろ、単語にしろ、例文を日本語で考えて、必ず全文を英語で書くこと。間違えてもよいので、覚えたい文法事項、単語や熟語に集中し、複数の例文を書き、口に出すこと。 私の説明の例: 教科書や参考書の例文)I have learned Italian for 3 months. 私はイタリア語を3か月間学んでいる。 学習事項は「現在完了形」:主語や品詞を置き換えて練習する。 He has learned French for 2 years. We have worked for the company since 2023. 文章は丸暗記しないこと。文法事項を理解せずに一文ごとに丸暗記するのは、数学の公式を理解せずに、各問題、その答えを導くまでの式と答えを丸暗記するのと同じです。 文法事項の練習量は、まず読んで理解することに6割、例文(一文丸ごと)を組み立てて書く・話すに4割使い、文法を理解できたら、割合を逆転させるとよいでしょう。 1日に2時間勉強する場合は、最初の1時間のうち6割を理解することに、残り4割を書く・話すの時間に使う。次の1時間は割合を逆転させる。2時間続けて勉強しても頭が疲れるので、1時間勉強したら、数時間休む。 1日に1時間だけ勉強するなら、6割を理解、4割を書く・話すに使い、翌日に割合を逆転させて1時間勉強する。正確に時間を分割する必要はなく、大雑把な感覚で片一方に比重を置く時間を交互に取ればよいです。そうすれば力がつきます。 英語を文法通りに組み立てて書く力があるということは、英語を読めるということです。その力は長文理解に役立ちます。ぶれない文法力をつけずにどれだけ長文問題を解いても意味がありません。「問題の数をこなせば点数を取れる」という声がありますが、ただの根性論です。理解している文法や単語で書かれている文章が多ければ点数を取れますが、そうでなければ取れません(問題次第で点数の開きが大きい、または点数が変わらない)。 ちなみに、単語を理解できても長文の内容をつかめない人がいますが、それは日本語の理解力のなさや、話題に関連する知識のなさが原因です。 リスニング力をつける確実な方法は、ネイティブスピーカーと会話をすることです。話し相手がいなければ、とにかくたくさん英語を聴いて、英語耳を作る必要があります。しかし、やみくもに聴いても意味がありません。英語の発音とイントネーションの規則を習得する必要があります。規則通りに発音できれば、英語を聞き取れるようになります。 例)mother の発音(日本語で説明しています)https://www.youtube.com/watch?v=N0JmtlVLYqc このSummerさんの他の動画:https://www.youtube.com/@SummerSensei 下の動画は、発音とイントネーションに関して英語で説明してあります。 https://www.youtube.com/watch?v=m3g51xfopIE ほかにも膨大な動画があります。 https://www.youtube.com/@rachelsenglish/videos しっかりした内容なので、仮に英語の説明が分からなくても、部分的でも真似しながら練習する価値はあります。私が昔持っていた英検2級の本に付いていたリスニング練習の内容が、この動画と同じようなものでした。発音を特訓してくれた米国人の講師もこんな感じでした。 最後に大事なこと: 英語(外国語)には母語(日本語)の力がそのまま反映されます。どれだけ英語を勉強しようと日本語力を超えることはありません。日本語の理解力と運用力(話す・書く)をつけることが大事です。 質問があれば遠慮なくどうぞ。