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物理の質問です。(2)(3)がよくわかりません。(上は問題、下が解説です。)わからないところは赤線部分です。

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回答(2件)

外力というのが曲者なんでしょうか。 ここでは外力でもいいですが、一般には外力という言葉は正しくないことがあるので、つりあう力と言い換えます ある力Fが位置エネルギーを持つ場合、Fとつり合う力(-F)がする仕事を位置エネルギーと定義しています。Fと-Fが逆向きであるところがポイント。 したがって、Fが電場の力とすれば、正電荷の場合、電場と逆方向に動くと位置エネルギーが増え、かつ、そのつりあう力(-F)は正の仕事をする。 その一方で、電場の力(F)がする仕事は負になる。 +から-方向に電場は向いているので、ーから+方向に移動すると、 つりあう力がする仕事が正になって位置エネルギーが増え、 電場がする仕事は負になる。 (2)は「外力の仕事」と書いてあるので、電場と逆方向に移動しているC-Dが答えになる。 (3)は「電場の仕事」と書いてあるにで、(2)と逆に電場の方向に移動しているA-Bが答えになる。

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(2) 山登りだと思えばイメージしやすいですよ 等電位線は、正に山の等高線です。 正電荷は通常の質量の物体のごとく、高いところから低いところに向かって、、つまりプラスからマイナスに向かって力を受けるのです。 仕事 = 力 x 力の方向に動いた距離 です 自分がこの山をA→B→C→Dと動くときに、自分の体力・筋肉(外力)を使って動くのですが、そのときの向きを考えるだけです。 A→B:下り坂→外力とは反対向きに動く→外力は負の仕事 B→C:等高線上を移動→力使わず→仕事0 C→D:上り→外力と同じ向きに動く→外力は正の仕事 (3) 電場がする仕事が正 電場は電荷をプラスからマイナスの方向に引っ張ります。そしてその方向に電荷が動けば「電場が正の仕事」をしたということです。 (2)と同様に考えれば、電場が正の仕事をするのはA→B AからBで等電位線7本分なので、電位差は70V 電荷は2[C]なので、AとBでのエネルギーの差は2 x 70 = 140 = 1.4 x 10^[J]