八木アンテナのエレメント構成についての疑問です。 導波器は真ん前に1本から数本まで何本もあるのに、反射器は’真後ろ’に1本しかないのは何で?でしょうか。

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回答(コメント)ありがとうご合います。 まぁ労多くして益少ない、と言う事なんでしょうねぇ。 そうかなぁ、と言う気もしていました。 >導波器の数が一定なら、反射器の数を増やすのも無意味では無い・・・ もそうなんでしょうけど・・・・、その益が・・・・と言う事なんでしょうね。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

結局のところは言われる様に、結果論として現状の形に落ち着いたんでしょうね。 と言う事で皆さんの回答をそれぞれ考えたんですが、AI回答を含め、決定打と納得できる感じではなく、結局は・・また、結果論で・・・となってしまいました。 回答された皆さんも含め、ありがとうございました。

お礼日時:1/1 16:25

その他の回答(7件)

家で使ってるTVアンテナは網状のリフレクターが上下2枚あります。 シュミレーションソフトで計算してみてください。

八木(宇田)アンテナの基本構成である3素子は八木、宇田両名が実用になる事を証明されました。その指向性を生かして各国のテレビアンテナに採用されましたが、長期に渡り3素子のままでした。ある日、とある技術者がたまたま導波器を増やした所、更に指向性が高くなること発見し、導波器が増えることに。ただ、この頃は物理的な証明はされてなく、試行錯誤で製造されていました。 テレビアンテナはマルチパス障害による、「ゴースト」を低減する必要があり、反射器の工夫がされましたが、音声による無線通信ではマルチパス障害は顕著に分からない為に、機械的強度を持たせる意味もあり、反射器は一つだけのままになったと考えられます。

回答(コメント)ありがとうご合います。 ヤッパリ、実用的に、総合的にあまり益が無いから、と言う事なんでしょうか。 電気的、性能的に1本以上は意味が無い、と必ずしも言えないんですね。

導波器よりも反射器のほうがその効果が顕著なのですよ。その分だけ調整がクリチカルになるデメリットもある。(給電部から見ればマルチパスの発生源にもなり得る。)結果的に、総合的判断として、八木アンテナでは反射器が1本だけの構成が多いということですね。 ↓ https://www.den-gyo.com/innovation/kouza/antenna/detail10.php 図39.給電素子と無給電素子

50MHzでダブルリフレクターの八木を使ってました。 反射器が2本、メーカー品の改造ですがバックの筒抜けが抑えられた。 後ろを抑えた分だけ前に出るのでは?という発想でCQ誌にも記事があった。 後ろにエレメントを追加しても意味ないとも言われましたが実際に使った感じでは悪くはなく、利得もアップしたようでよく飛びました。 何で1本か?。 前の事で精一杯、後ろの事など考えていない。 ブームは長くなるし期待するほど成果が見られないので商品化しずらい。 テレビのアンテナは後に1本、さらに上下に2本ついてたのもあった。 だけど、机上でのシュミレーション結果は無視して実際に使ってみたら良かったですよ。

回答(コメント)ありがとうご合います。 実験され、実用化した由、頭が下がります。 結果は興味深いですね。でもアンテナの実用下での正しい評価って結構難しいという感覚は有ります。

根拠のある回答ではありませんことを最初にお断りします。 八木アンテナを数値的に解析した書籍をあまり目にしません。アンテナ工学は実験工学であり、放射器と導波器の2エレ八木、放射器と反射器の2エレ八木について様々な実験を行いエレメント間隔による放射パターンと利得のデータはありますが、3エレ以上のデーターは殆どありません。 多分八木アンテナを研究する初期の時点で導波器を増やすと放射パターンが鋭くなり利得をえられるが、反射器を増やしても余り効果がないことがわかり早期に研究者開発者が見切りを付けた結果として現在に至っているのでしょう。

回答(コメント)ありがとうご合います。 アンテナは、結果オーライのものでしたから、そうなのかもしれませんね。 でも逆に、反射器が複数でもあまりメリットがない、と言う様な結果も見た事が無いんですねぇ。