今は色々な種類が出ているので、ちゃんと知りたいならクリーニングする時に呉服屋で聞くといいですよ。位置付けとしてはカジュアルな訪問着とか付け下げかな、と思います。
私もそういう訪問着を持っています。
友人の結婚式にとの事ですが、今の時代友人枠なら別に問題ないように思います。
これは判断が分かれるところなのでご自身が決めればいいと思いますよ。
もし着られるなら、帯締めと帯揚げはそれだとカジュアルな雰囲気になってしまうので、帯と同系色のフォーマルなものを選ぶといいと思います。伊達衿も帯に合わせたものにします。
バッグも帯と合わせてフォーマルなものを選ぶといいと思いますよ。
その着物はがっつり訪問着ではないので、内輪のお祝いやお出かけなど、汎用性が高いです。
お宮参りや七五三など、貴方さえ良ければ小物を変えて楽しめます。
もちろん、他に相応しい訪問着を持っているならそちらを着たらいいですが、手持ちの中で着る事ができるならそれでいいと思います。
一通りのものを持っていた時代とは違います。
あまりに厳密にあれはダメこれもダメとしていたら着物を日常の文化の中に落とし込む事ができません。
アンティーク着物の催事場で京都の呉服屋さんからリサイクルを購入した時に言われた事ですが、小紋でもおめでたい柄だったらお祝いの時に着て欲しい、内輪のお祝いなら別に気にする事はない、着物を楽しんでほしい、少しでも日常の中で着る機会を作ってほしい、と今の着物文化の衰退を知る人の切実な考えでした。
素敵な着物なのでもし今回着ない選択をした場合でも、どこかで着て欲しいな、と思います。
もちろん私は小物を合わせて着ていけるものと思います。