介護施設職員への年賀状について 数年前より母方祖母が特別養護老人ホームへ入所していました。 主だった事務対応もほとんど母が行い、何より私自身が地元を離れた後の施設入所だったため
介護施設職員への年賀状について 数年前より母方祖母が特別養護老人ホームへ入所していました。 主だった事務対応もほとんど母が行い、何より私自身が地元を離れた後の施設入所だったため たまに帰省した際に面会でお邪魔する程度で、施設職員さんと直接やりとりすることはありませんでしたが、 少しでも職員さんに感謝を伝えたくて、毎年祖母宛とは別に職員さんにも宛てて年賀状を出してきました。 利用者はおろか利用者家族対応にも疲弊する福祉施設が少なくない中、せめて僅かばかりでも安らいでもらえたらという思いもありました。 (身内が言ってもアレですが、祖母は暴言暴力を繰り出す身体機能も何もとうに失っていましたし母もそういった態度は徹底的に避ける人なので、非礼の詫び・火消し的に受け取られていたとは思い難いです) 母方祖父が逝去した年も、祖母の参列に協力してくださった御礼を改めて寒中見舞いにしたためました。 祖母からも職員さんからも返答が来たことはありません(祖母は身体機能落ちきってたのでそもそもですが、職員さんにそれを期待したことは一度たりともありませんし、万が一来ようものなら手を煩わせたことに罪悪感にかられたと思います)。 宛名は「(施設名)職員御一同様」にしてきたので、誰が回覧するもしないも先方の裁量にお任せしてきたつもりです。 どんな処理をされているかはわからないにせよ現場・事務方の業務の邪魔になっている可能性は十二分に承知して、自己満足の為に書いてきました。 その祖母も今年亡くなりました。 施設から病院にうつった直後のことでした。 もう退所した ましてや亡くなった元利用者の親族からなんていよいよ邪魔と言って差し支えない、ただでさえ忙しいんだから今の入所者さん達が優先されるべきと思いつつ 最後のご挨拶がてらの寒中見舞いくらい許されてほしいという思いもあります。 年賀状自体、誰に話を聞いたとかもなく一人で不意に思いついて始めたことなので、今さらですが相手方の受け取り方・負担感が想像しきれません。 私自身も福祉で働いてきましたが児童分野なもので、「退所者の連絡=内容如何を問わず連絡そのものは嬉しい邪魔になんかなるわけない」ばかりで、介護分野の勝手は考えれば考えるほど迷走します。 悩むうちに年末に差し掛かってしまいました。 介護施設に元利用者家族から届く手紙、ぶっちゃけご迷惑でしょうか。 また送る場合にはお世話になった御礼と職員さん達の御健勝・御多幸を願う挨拶のみで終わらせるつもりではありますが、 仮にも喪中の寒中見舞いの形をとる以上、御健勝はまだしも御多幸は適切なものでしょうか。
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