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陸自はそんなことないが、海自は幹部になりたがる人は少ないと聞きます。

私も、部内幹部候補生の1次試験に通りましたが、2次試験は断りました。 曹くらいが、一番、良いですよ。 幹部は、転属も多いし大変ですよ。

すべての自衛官がそうではないのでしょうけども。 大きな要因としては、自衛官の給料が年功序列であることが(階級による給料体系ではない)あるようです。 管理職になれば部下に対する責任も大きくなり事務作業は確実に増えます。しかしながら昇給は大きなものではなく、勤務年数が優先される傾向にあります。 幹部自衛官と言えども「管理職」と呼べるのは佐官以上であり、尉官は大きな権限もない中間管理職なのです。自衛隊の学歴構成は圧倒的に高卒歴が多く、叩き上げが目指せる階級は尉官になります。佐官にまで昇任できる人は極めて少数です。高卒歴でも高級幹部(1佐以上の自衛官)に昇任する人がいますが「伝説の人」の類なのです。 ならば曹階級において職種における個人の技量を高めて、長く平穏に勤務した方が良いと考えるのは止むを得ないかと思います。現実では負け惜しみで「幹部にならない」と言う曹階級の自衛官も存在しますので、一概に「幹部になりたがらない」は割り引いて考える必要もあるのですが。

待遇が悪いですからね。努力と私生活を犠牲にすることが求められますが、それに対する報酬があまりにも劣悪です。 そのまま曹で長くいたほうが良いですよ。転勤が多すぎることと、残業が多くて土日祝日も出勤になることが最大の欠点です。 将官など、家庭から見れば 家族として居ないのも同然になります。単なるATMになります。

給料はてょっと上がりますが、勤務時間は倍になります。 待遇改善に取り組んで〜とは言いますが、終業時間もタイムカードも無いのですから、そもそも実務量の把握すらやる気が無いわけで、不備や要求されたレベルへの未達があると全て個人的な怠慢として処理されます。

なりたい人もいるしなりたくない人もいます。 「君は3曹になって4年経つけど幹部候補生受ける?」と聞かれた際に「受けません」と即答している人がいました。 その人とは別の人が「私は先任上級曹長になるのが夢です。」と言っていた人もいました。当然ながら幹部になってしまうと先任上級曹長の階級を飛び越えてしまうのでその人は幹部になる気はないということになります。 しかし逆に部内幹部候補生を受ける人も一定数いました。その人達が試験の練成をしているところを見ましたがみんな積極的でとても「無理矢理受けさせられたから仕方なく受けている」とは思えませんでした。