法人では無理でしょうね。
本音は、全員断りたいんですけどね。
ボランティアじゃないのに、なんで、他の客よりも時間と労力を費やすのに、割引しなければいけないのかが理解できません。
周囲に迷惑を掛けても当たり前という態度の連中が多くなりました。
甘やかし過ぎと思います。
ただ、障害者手帳を理由に断る事はできませんが、乗降の際に介助(体に触れる行為)が必要な場合は、「福祉タクシーを利用してください」って言って断っています。
介護士じゃないので、なにかあったら責任は取れません。
それと、車いすで、介助者がいない単独乗車もお断りしています。
腰が悪いので車椅子を持てません。
また、乗車を断る事はできませんが、降車場所は断る事が多いです。
交差点付近、横断歩道、バス停等々、所謂、駐停車禁止区域や、後続車に迷惑となる場所で下ろせと言われても断ります。文句を言われたら「駐停車禁止場所で降車したいなら、今後は、駐車禁止除外指定車となっている福祉タクシーを利用してください」って言います。これは正当な行為ですので、どこに苦情を言われても全く問題ありません。
ただでさえ乗降に時間がかかるのに、迷惑な場所で降車して周囲から文句を言われるのは我々です。
乗車拒否できないので、嫌われるのが一番です。
法人ではなく、個タクで、「でんでん」や「ちょうちん」等の団体に所属していないフリーなら「障害者割引できません」って言えると思います。
タクシーの障害者割引は、「強制」ではなく、あくまで国交省からの「お願い」です。法人や個タク団体は、万一の時の為に、国交省のお願いには「イエス」でしょうけど、完全な個人営業なら「ノー」と言えます。
それによって、運輸局から何らかの待遇差別はできません。